自叙伝書写のすゝめ 12

 「自叙伝書写について詳しく知りたい」というご要望にお応えし、自叙伝書写の意義や手順、書写の言葉を順番にご紹介してまいります。ぜひご活用ください。
 書写の言葉は自叙伝のページ順にご紹介します。今回ご紹介する言葉とご所属の家庭連合が現在使用している言葉が同じとは限りません。あらかじめご了承ください。

自叙伝書写の言葉
真の愛を抱けば悲しみと苦痛も、喜びに昇華する



【み言】
 愛が円形に回るようになれば、終わることがありません。終わりを感じるような愛は、愛ではないのです。真の愛は永遠であり、不変です。いくら時代が変わり、環境が変わっても、真の愛は変わりません。真の愛は、誰もが願います。千年、万年経(た)っても、真の愛は嫌になりません。真の愛は永遠の愛なので、春も真の愛、夏も真の愛、秋も真の愛、冬も真の愛を願います。幼少の頃も真の愛、大人になっても真の愛、年老いても真の愛を願うのです。

 愛する人に出会えば、永遠に花を咲かせたいと思います。特に男女の愛には、男性と女性を一つにする力があります。お互いが完全に愛し合うということは、相手が自分の中におり、自分が相手の中にいるということです。人間が求めるものの中で、最も貴いのが愛です。人はみな、貴い物、貴い人、貴い愛を求めて生きていくのです。真の愛を抱けば、いかなる悲しみと苦痛も、喜びに昇華します。

(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』300~301ページ)

■書写の手順はコチラからご確認ください。

※用紙は、半紙または書写用紙を使用しましょう。

※詳細は最寄りの家庭連合にお問い合わせください。

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 次回は、「自叙伝書写の言葉⑪」をお届けします。