(『祝福家庭』75号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「家庭の伝統」に関するみ言(4)

 兄弟は、父母が互いに愛し合うのを見習わなければなりません。母の代わりとしての娘であり、父の代わりとしての息子なので、父と母が愛し合う愛の伝統を見習いなさいというのです。しかし今まで、サタン世界にはそのような父母がいなかったので、真の父母を中心として孝行する道理を見習いなさいと教育しなければなりません。

 統一教会において、先生の家庭と皆さんの家庭、先生と皆さん個人を見るとき、皆さんの息子、娘も、先生に対する皆さんの心を学ぶでしょう。子女は、父母の心情を学ぶのです。子女たちが、「私たちの父母は、どれほど困難なことがあってもそれを実行する。時間を超越している。また、環境を超越している。疲れを超越している」と言うことのできる父母にならなければなりません。また、子女たちが父母の命令であればいかなる環境であっても動くことができる伝統を、家庭に立てなければなりません。そうして子女たちが、「この道は、父母が歩んだ道なので行かなければならない。すべての条件から見るとき、実行できることではないか 」と言うことができなければなりません。

 また、夫婦が父母のために生きるのを、その子女たちをして見習わせなければなりません。そして、子孫たちを教育できる基準を立てなければならないのです。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第4章・第4節・12)