(『祝福家庭』75号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「家庭の伝統」に関するみ言(3)

 互いが愛し合い、互いがために生きるようになれば、被造世界が互いにために生きようとするので、天運の福が自動車よりも速くついてくるというのです。行く道までも開拓して飛んでいくというのです。ために生きて天理の道理に従ってために生きる夫婦は、天地が保護するので、滅びずに栄え、繁盛するのが天理の道理です。真の愛の夫婦になり、その次には真の血統の種を生まなければなりません。真の愛を中心として夫婦が一つになり、父母の伝統を相続した子女を生むようになれば、家庭の定着です。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第3章・第2節・10)


 父母の愛を中心として兄の立場に立った人は、自分を犠牲にしていきながら父母の代わりに弟や妹を愛するのが愛の秩序であり、伝統です。兄という立場は、兄弟の中で一番苦労しなければならない責任がある立場です。父母のために、兄弟のためにです。それが兄だというのです。父母は子女を代表して、子女たちよりもっと苦労するのです。子女のために愛を中心としてそうするのです。
(同 第5篇・第3章・第3節・17)