(『祝福家庭』70号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「原理的生活」に関するみ言(1)

 皆さん、創造目的とは何ですか。四位基台の完成です。四位基台は、どこにでも通じるのです。仕事をするときも、心と体が中心と一つになって一体を成すことができなければ、これは悪です。心と体が本当に一つになれば、それが四位基台です。
 仕事も同じです。四位基台が目的です。私の心と体が一つになり、その仕事と一体にならなければ、四位基台の目的が成し遂げられないので、その仕事は何の役にも立ちません。
 天国と地獄は、空中にできるのではありません。皆さんの生活圏内で心と体が一つになり、三対象目的圏を中心として、創造原理の法度によって成されていくのです。
(『文鮮明先生御言選集』第40巻275頁、1971・2・7)


 投入して忘れてしまう人は、必ず中心存在になるのです。これは天理原則です。皆さんの兄弟なら兄弟、友人なら友人の中でも、全体のために生きれば、自分が願わなくても自然に中心存在になります。私のために生きなさいとすれば、すべて消えていきます。破壊されるのです。
 自分のために生きる所は、破壊されるのでサタン側であり、人のために生きる所は、全体が一つになるので天の側です。皆さんも、生活哲学において、このような原理的基盤を基調として立て、生活のすべての舞台を整備していかなければなりません。
(同 第261巻127頁、1994・6・9)