(『祝福家庭』69号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「伝道」に関するみ言(2)

 伝道とは、サタン世界を捨てて、笑いながら天の道についていくようにすることです。天の国に導くことです。これを知らなければなりません。
 皆さんを見ると、伝道しようとして、その人が喜んでいようといまいと、ひたすら強制的に「来なさい、来なさい」と言うのですが、それではいけません。人は霊物なので、皆さんが一人の人を祈祷してみて一度実験してみなさいというのです。ある一人の人をこの上なく愛し、その人をみ旨の前に立てるために、心痛む心情をもって涙を流してみるのです。
(『文鮮明先生御言選集』第50巻279頁、1971・11・8)


 伝道は、父の代わりに失ってしまった子女を取り戻す心情でしなければなりません。
(同 第10巻219頁、1960・10・14)


 伝道は、人の子女を自分の息子、娘以上、自分の民以上に愛するのです。自分の兄弟の代身、自分の子女の代身として、サタン世界の誰よりも、もっと愛さなければなりません。ですから、カイン・アベルの基準を中心として、アベルが勝利すると同時に、カインも天の国に連れて入っていくことができるのです。そのようにしたのちにこそ、祝福を受けるのです。
(同 第93巻281頁、1994・6・11)


 私たちは、神様を知らなければならず、永生を知らなければならず、真の愛を知らなければなりません。そして、私たちがすべきことは、この三つを教育することです。
 これは誰が何と言っても、体験をして、話をしなければなりません。事実をもって話をしなければなりません。聞いただけではいけません。そのようにすることによって、天の側の高い所に上がっていくのであり、中心存在になるのです。
(同 第205巻130〜131、1990・7・29)


 神様が生きていらっしゃることを体験すれば、「伝道するな」といっても伝道したくなります。伝道すると、新しいことをつくってくれるからです。
(同 第30巻154頁、1979・3・21)