2026.09.26 22:00

ほぼ5分で読める統一運動 114
太平洋時代の到来!
今こそ結束すべき日韓米3国
稲森 一郎
文鮮明(ムン・ソンミョン)・韓鶴子(ハン・ハクチャ)夫妻が主導される統一運動は、その運動の中心に主要な3カ国を設定し、活動を推進してきました。そしてまた、これからもそれらの3カ国が重要であることには変わりありません。
日本と韓国と米国は、共に太平洋圏の国家です。そして、日本と韓国は、隣同士であるばかりでなく、両国とも米国と同盟関係を結んでいます。
そして3国とも、互いに内外に連結した共同目標を持っています。日韓米は、民主主義、自由主義を基盤にした同盟ですが、中国、北朝鮮、ロシアは、共産主義、全体主義、独裁主義で連結した3国です。虎視眈々(こしたんたん)と台湾を狙い、韓国を狙い、日本を狙っています。
共産主義の独裁国家は日本を攪乱(かくらん)しています。
日本は国家安全保障、経済安全保障など、防衛面に相当に力を入れていかないと、このままでは共産国家による情報詐取やスパイ工作の謀略戦術に打ち負かされてしまいかねません。
日本の先端技術を巡って米国と中国の綱引きがあり、中国に取り込まれるような日本の状況が生まれると、米国の世界覇権は危うくなっていくでしょう。ですから、米国は絶対に日本を手放すことができず、お互いに日米同盟はますます強固にしていくしかありません。日本の民主主義と自由主義を守護するためにも、日米同盟の強化は絶対に必要です。
9月22日午後(現地時間)に行われた日米首脳会談も、日米両政府の入念な事前の擦り合わせの上で行われました。
米国は日本にとって唯一の同盟国であり、日本の経済や安全保障にとって非常に重要な存在だからです。トランプ政権とのディール(交渉)へ向けて盤石な備えは欠かせません。
21世紀は太平洋時代だといわれています。言うまでもなく、太平洋時代は、日韓米の3国によって主導されなければなりません。
北朝鮮は、ロシアを軍事的に支援する国策に動き、外貨稼ぎもありますが、同時に、ウクライナ戦争への派兵やロシアとの軍事協力を通じて、無人機(ドローン)の運用・防御、電子妨害への対応、現代的な戦術や兵站(へいたん)ノウハウを急速に習得し、軍事力を変革させています。
中国とロシアは、米国への対抗姿勢や相互の経済・安全保障上の利益を背景に、軍事や経済面での協力を急速に緊密化させています。
中国は、東シナ海や南シナ海を自国の「内海」とするため、歴史的権利や独自の境界線(九段線)を主張し、人工島の建設や海警局による威圧的な巡視活動を強めています。
中国人民解放軍や中国海警局などは、台湾海峡や台湾東方沖の海で威嚇の動きを見せています。台湾の政権交代や米国の台湾支援(武器売却など)に対抗する形で、中国は台湾島を四方から取り囲む大規模な軍事演習を相次いで実施しています。
台湾、日本、フィリピンを結ぶ中国が武力介入の指標とする「第一列島線」周辺には、日常的に100隻を超える中国の軍艦や海警局の船、海上民兵の船が展開しています。
今こそ、日韓米は一つになって太平洋海域を守り、決して中国の共産主義を太平洋に侵入させてはなりません。太平洋は民主主義と自由主義の海であり、平和の海なのです。