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韓国紙セゲイルボを読む<セレクト>
戦作権の移管後がより重要だ

(世界日報 韓国紙セゲイルボを読む 2026/8/28)

 韓米同盟に警告灯が点(つ)いた。進行中だった韓米連合軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」がドナルド・トランプ米大統領の指示により突然縮小した。当初11日間の予定だった演習は5日に減り、後半の反撃演習も取り消された。これを単に北朝鮮の金正恩総書記に送る対話のシグナルだとだけ解釈してはならない。トランプ氏は演習費用を問題にし、イラン問題で韓国が十分に協力しなかったという不満も表した。

 一方で北朝鮮には誤った学習効果を与えた。韓米連合演習が軍事的必要ではなく、米大統領との交渉によって縮小できる対象であることを確認させたのだ。さらにロシアと同盟を結び、対ウクライナ戦争に参戦して実戦経験と軍事技術を得ている。北朝鮮の脅威は大きくなるが、これを抑制する連合演習は政治的状況によって揺さぶられるという逆説的な状況だ。

 ところが韓国政府は戦時作戦統制権(戦作権)の移管を急いでいる。さらに疑わしいのは、国防部が今回の演習時に予定された未来連合軍司令部の完全運用能力(FOC)共同評価を1718日に正常に実施したと主張した点だ。演習自体は初めからごたごたし、最終的には半分になって、後半部の反撃演習はキャンセルされた。それでも共同評価を終えたという国防部の主張に誰が納得するだろうか。

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