スマホで立ち読み Vol.46
『天一国主人を育む 神様コーチング』1

(光言社・刊『天一国主人に育む神様コーチング』〈202561日初版第1刷発行〉より)

 スマホで立ち読み第46弾、『天一国主人に育む神様コーチング』の一部を「立ち読み」でご覧いただけます。毎週月曜日にお届けします。

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はじめに

 世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)では、教会長などの役職に就く人を「牧会者」と呼びます。

 「牧会(Pastoral Care)」とは、もともとプロテスタント教会で使われる言葉で、牧師が信徒のために行う活動を指します。これは一般的に、牧師が教会の説教や礼拝を通して会衆や個人の指導を行うことを意味する場合と、個人面談などによる魂への配慮を意味する場合があり、狭義には後者を意味することが多いとされています(参考:ブリタニカ国際大百科事典)。この後者を「牧会相談」と表現することができます。

 家庭連合における牧会相談とは、神様(天の父母様)と真の父母様のみ言(ことば)を中心として、コミュニケーションを通して相手の思考や行動などの変容を促すことで、相手が課題を解決し、創造目的達成に向かって成長していくことを援助する取り組みです。

 牧会相談において、コミュニケーションによって相手の変容を促すアプローチとしては、内面を把握し課題を改善する「カウンセリング」、先輩として見本を示し助言する「メンタリング」、相手に合わせて戦略をアドバイスする「コンサルティング」、決まった内容を訓練する「トレーニング」、知識などを教える「ティーチング」など、様々な種類があります。いずれも、相手の成長と改善を促し、「天一国(てんいちこく)主人」となれるように導こうとするアプローチとなります。

 本書ではその中でも、相手の目的達成を支援する「コーチング」のアプローチを詳しく紹介します。コーチングは、相手の主人意識を高め、責任心情を育むことができるアプローチであり、牧会相談を行う際に有効に活用できます。また、牧会者が行う場合だけでなく、食口(シック/家庭連合の教会員)間や一般の方との些細(ささい)な相談対応や日常会話にも役立つものです。さらに、コーチングは単なるスキル(技術)にとどまるのではなく、コーチとしてのあり方や人に接する姿勢などを深く問うことを通して、自らの本質的な成長や生き方にも影響を与えてくれることでしょう。

 些細な悩みから深刻な悩みに至るまで、その背後には「人間関係」の難しさが存在しています。幸せな人生を実現するためには、コミュニケーション力を高めることが非常に大切な要素となります。それは誰にとっても、生涯を通じての課題となると言えるでしょう。

 本書が、皆さまのコミュニケーション力を高め、悩みを解決する大きな助けになることを心から願っています。

阿部美樹

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 次回は、「第一部 天一国時代におけるコーチング」をお届けします。


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