2026.06.07 17:00

韓国紙セゲイルボを読む<セレクト>
韓日が海上捜索・救難共同訓練へ
混乱する国際情勢の中で再開
韓日関係はいつも潜在的な対立要因を抱えている。独島(竹島)問題と過去史(歴史)に起因している。だから軍事協力はさらに難しい課題だった。小さな事件一つが両国関係全般を揺るがすほど、信頼基盤は脆弱(ぜいじゃく)だった。
昨年10月に発生した「ブラックイーグルス」論議が代表的だ。空軍の特殊飛行チーム・ブラックイーグルスは、当時、アラブ首長国連邦(UAE)で開かれるドバイ航空ショー参加のため、日本・沖縄の航空自衛隊那覇基地を中間経由地として利用する計画だった。
しかし、日本はブラックイーグルスが独島(竹島)上空で太極文様を描いて飛行したことに反発し、給油支援計画を取り消し。ブラックイーグルスのドバイ航空ショー参加は中止された。
余波は両国の軍事交流全般に悪影響を及ぼした。韓国政府は昨年11月、日本の自衛隊音楽祭への軍楽隊派遣を取り消し、同月に予定されていた韓日捜索・救難共同訓練(SAREX)も無期限延期された。
両国関係の回復は、ブラックイーグルスが今年2月上旬、サウジアラビアでの国際装備展示会に参加するため、那覇基地で給油支援を受けることで再開された。韓国の空軍機が日本の航空自衛隊基地を利用したのは初めてだった。