『祝福家庭』120号(2026年春季号)推し記事3
真のお母様の自叙伝に学ぶ
「湯気がゆらゆらと立ちのぼる温かい御飯を与えたい」

 真のお母様の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』の中から印象的なエピソードを取り上げて、お母様の深い愛やご心情を学ぶコーナーです。

 今号のテーマは「御飯は愛である」。
 お母様はいつも、愛する食口たちに思いをはせ、足りないものはないか気を配り、心とおなかを満たそうとしてくださいます。
 そのお気持ちがよく現れているエピソードとして、今号では、2016年8月19日の真のお父様の天宙聖和4周年で行われた「和合統一ビビンパ分かち合い大祝祭」、2017年2月2日(天暦1月6日)のご聖誕記念式で行われた「水剌床(スラサン)分かち合い大祝祭」を紹介しました。

 ところで、「水剌床分かち合い大祝祭」では、参加者全員に配られた弁当(下の写真)にお母様の「愛の手紙」が添えられていたのですが、誌面の都合で手紙の一部しか掲載できませんでした。

 そこで、ここに手紙の全文を紹介します(『世界家庭』2017年3月号から)。「湯気がゆらゆらと立ちのぼる温かいご飯を与えたい」と願う「母の愛」を味わってください。

愛する祝福家庭へ
 57年前の聖婚式の直後、お父様と共にした最初の水剌床(王の食膳)色に光るススキの野原のように、おぼろげに思い起こされます。そのとき、ぼたん雪のような大粒の涙が今にもあふれ出そうなお父様のまなざしには、天の父母様の切実な心情の全てが込められていました。

 真の父母としての道を歩みながら、私たち夫婦は多くの食事を共にしましたが、その目的は常に同じでした。天の父母様の前に孝情の道理を果たし、人類救援と世界平和を成し遂げるためでした。そのため、切迫した3年の開拓伝道の間、ずっと麦飯ばかりを食べていたときも、一日二か国以上を息つく間もなく巡回しながら、一口の水でようやく喉を潤したときも、お父様と私には何の心配もありませんでした。全てが感謝であり、喜びでした。

 ご聖誕日を迎えるきょう、祝福家庭と「水剌床分かち合い祝祭」のひと時を迎えることができ、心からうれしく思います。皆さんは、真の父母様が流される涙の中、懐で再び生んだ天の血統の真の子女たちです。天上におられるお父様と私は、永遠に皆さんを愛することでしょう。何よりもみ旨のために孤軍奮闘してきた皆さんの熱い涙と汗を片時たりとも忘れることはないでしょう。また、この水剌床に関して、私は多くの残念な思いを抱いています。愛する子女である皆さん一人一人に、湯気がゆらゆらと立ちのぼる温かいご飯を与えたいという切なる思いを禁じえないからです。

 愛する祝福家庭の皆さん。ビジョン2020、国家の復帰を成就する最後の瞬間まで、私と共に力強く前進する誇らしい息子・娘となってくれることを、心から願います。天上におられるお父様も私たちを懸命に応援しておられます。生涯最後の日まで、天の父母様の前に孝情の道理を果たし、皆さんが全世界を照らす明るい光となることを願い、常に愛と幸せが満ちあふれることをお祈りします。

天一国5年 天暦1月6日
天地人真の父母 韓鶴子


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