2025.07.01 12:00
世界日報社説 <セレクト>
教員の女児盗撮
言語道断のおぞましい犯罪
女子児童の下着を盗撮し、SNS上のグループチャットで動画や画像を共有したとして、名古屋市と横浜市の小学校教員が性的姿態撮影処罰法違反容疑で逮捕された。
人格面でも児童・生徒の手本となるべき教員が、このような卑劣な犯罪に手を染めるとは言語道断だ。全容解明と再発防止策を急ぎ、子供たちの不安を少しでも取り除く必要がある。
動画などをSNSで共有
グループチャットは小中学校の教員10人程度が参加し、着替えやスカート内を撮影した動画や画像など約70点を共有。この中には、児童の顔に別人の裸の画像を合成した「性的ディープフェイク」とみられる画像も含まれている。グループのメンバーは「これはいいですね」「見入っちゃいます」などと感想を伝え合っていた。