至誠感天 家和万事成 89
根は外に現れない

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします
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※本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言を語られた日付を示しています。

(光言社・刊『至誠感天・家和万事成』より)

第二章 家和万事成

第四節 精誠を尽くす家庭

精誠を尽くす家庭④

 皆さんが今からでも涙を流し、骨髄が溶け出る深刻な境地に入っていき、一対一で決着をつけなさいというのです。そうして私が涙を流すとき、神様が涙を流され、神様が涙を流されるとき、私が涙を流す、そのようなことをして従順に心で神様と授受できる境地に入っていかなければなりません。

 そのためには祈祷しなければなりません。根がなければならないというのです。その根は祈祷です。

 根は外に現れません。木が大きくなればなるほど、その木の大きさに比例して根が深くなり、幅が広がっていくのと同じです。先生がこのような公式の席上でいつも新しい話をしますが、この新しい話は、場当たり的にしているのではありません。すべて根があるのです。

 皆さんが知らないこともたくさんあります。大きな木は、普通の木が到達しようにも到達できない深い根をもっています。(312901970.6.4

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 明日は、「霊的な根を中心とした接ぎ木」をお届けします。


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