至誠感天 家和万事成 88
互いに相談できる環境をつくる

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※本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言を語られた日付を示しています。

(光言社・刊『至誠感天・家和万事成』より)

第二章 家和万事成

第四節 精誠を尽くす家庭

精誠を尽くす家庭③

 これから皆さんは、生活の中で祈祷生活を重要視しながら、先生から直接指導を受けられる雰囲気をつくっていかなければなりません。このような霊的雰囲気をどのようにつくるのかという問題を、夫婦で、あるいは子女たちを集めて、お互いに相談できる環境をつくるように努力しなければなりません。

 もし、そのような因縁をもった人がいれば、その人を尊重視しなさいというのです。息子がそうであれば息子を尊重視し、娘がそうであれば娘を尊重視してみるのです。
 信仰を中心として、その人を自分の家庭における信仰の先祖のように思って協助していきながら、育てるのです。そうすれば、一番精誠を尽くした人に、すべて与えるようになっているのです。

 精誠を尽くすにおいては、「絶対に信じます」という境地に入っていかなければなりません。「神様を絶対に信じます」、み旨ならみ旨に対して、「絶対に信じます」という境地に入っていかなければならないのです。
 そのような境地でこそ、神様が協助されるのです。祈祷しながらも、祈祷が成されるか成されないかと疑ってはいけません。(31-288~290、1970.6.4)

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 明日は、「根は外に現れない」をお届けします。


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