暮らしのチエばあちゃん 85
煮物に、鍋に、生でも…
余すことなく大根を楽しもう!

豆知識蒐集家・蔵篠 チエ

 キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
 皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?

 こんにちは、おばあちゃん(^_^) なんか、立派な大根だねー。

 おや、いらっしゃい(^^) 安かったから、買ってきたんじゃ。

 そっか〜。おばあちゃんも、安い物に弱いんだね。でも、一人で大根を一本も食べられるの?

 大丈夫じゃよ(^^) 大根は、煮物や鍋だけじゃなく、生でもいただけるし、変幻自在じゃ。

 ふ〜ん。よくママさんたち食べきれないからって、半分カットの大根を買ってるよ。何か、いいメニューあるの?

 そうじゃね。その前に、買ってきたらまず頭の葉の部分を切り落とすといいね。白い部分を2センチぐらい残して。

 あ、僕、知ってる! お水に浸けて葉っぱを育てるんだよね?

 ほほ…(^^) それもあるけど、葉っぱが付いていると、大根からどんどん水分が葉っぱの方に行ってしまうからなんじゃ。

 へぇ、そうなんだ(°_°)

 あと、おでんや煮物にしたらおいしい大根も、栄養面では温めると効果が薄れてしまうということもあるんじゃよ。

 えーっ⁉︎ そうなの?(๑•ૅㅁ•๑)

 今日は、生でいただく料理を紹介しようね(^^)


☆大根うま辛漬け

【用意するもの】

・大根 250gぐらい、4分の1本(なるべく上の部分)

・麺つゆ(3倍濃縮)大さじ4

・ポン酢 大さじ4

・ごま油 大さじ1

・昆布 10センチぐらい(なければ昆布茶少々)

・唐辛子の輪切り 少々(好みで)

・空きビン(またはビニール袋)

1. 大根は皮をむき、1センチ角、56センチの拍子切りにする。


2. 調味料を合わせておく。

3. 空きビンに大根、調味料を入れ、冷蔵庫に一晩置いたら出来上がり。


※残った漬けだれは、少しごま油を足したり、ごまやネギのみじん切りを足して、中華ドレッシングにして生野菜にかけてもおいしいです。大根の栄養もにじみ出ていますし。


☆サケの中骨と大根おろしのご飯のお供

【用意するもの】

・大根(葉に近い上部の方が辛味は少ない)

・サケの中骨缶詰 1

・もみのり 少々

・しょうゆ 少々

1. 大根をすりおろす。


2. 中骨の缶詰を汁ごと全部1に入れ、混ぜる。

3. しょうゆ少々で味を整えて、最後もみのりをかけて出来上がり。



 
うま辛漬け大根はポリポリ食べられておいしいね。
 こっちの大根おろしは、大人向けな味…。

 ほほ…(^^) そうかも。でも、サケの骨が柔らかくなっていて、カルシウム満点じゃ。小魚を食べなくなってきている、今の子供たちも食べたらいいけどね。

 そっか〜、ご飯にのっけて食べてみる!

 頑張れ、ぽんまるちゃん(^^)

※大根に含まれる消化酵素は、すりおろすことで細胞が壊れて出てくるので、栄養素を摂りたい時は大根おろしが一番いいようです。ただ、酵素は熱すると壊れてしまいます。
 また、時間がたつと揮発性のため効力は薄れます。

【消化酵素】
*アミラーゼ:でんぷん分解酵素

→お餅と一緒に

*プロテアーゼ:タンパク質分解酵素
→タコを大根おろしでもむと柔らかく

*リパーゼ:脂肪分解酵素
→天ぷらに添えたり、和風ハンバーグに乗せたり

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 次回もお楽しみに!