(『祝福家庭』74号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「幸せな家庭」に関するみ言(4)

 子女とは何でしょうか。神様がどれほど人間を愛したかを教育することができ、それを教えてくれ、体恤(たいじゅつ)させるためのものが子女です。その子女を通して、神様がアダムとエバを造っておいて、どれほど喜んだかを知るようになります。皆さんが子女を愛するのは、神様が人類始祖を造っておいて喜んだのを体験するのです。神様と同じ立場で、子女を愛することのできる人にならなければならないので、息子、娘を生まなければならないのです。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第3章・第3節・1)


 息子、娘たちが、「父母がけんかするのを一生の間、見たことがない」と言わなければなりません。暮らしてみれば、ありとあらゆることがあります。そうかといって、それにかみついて、しつこく追及してけんかをし、後ろ指を指してはいけません。「いくら父親が残念に思っても、怒った顔で息子と向き合ってはいけない」というのが先生の哲学です。ですから、「私」の子女たちは、いつも平和で、いつも仲むつまじい父母だと思います。母の中で一番であり、父の中で一番だと思うのです。
  父母は第二の神様です。「神様を所有したいか、父と母を所有したいか」と聞いたとき、「父と母を所有したい」と言うことを神様も喜びます。それが貴いことです。教育の中で最も貴いことなのです。
(同 第5篇・第4章・第4節・22)