千葉中央修練所だより No.52

「動機と確信を持てる21修になる気がします」

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 緊急事態宣言の発出がなされる中、孝情天寶第1期21修は順調に進み、3分の1を超えたところです。

 天寶役事を毎朝受け、天心苑に連結されている特別祈祷室(千葉中央修練所2階)で日々祈りを重ねることもあって、今までの21修以上に神霊と真理の両面で引き上げられてきていることに感動を覚えます!

 私(小畑)自身も日々役事に参加し祈祷しながら、まさに韓国のHJ天宙天寶修錬苑にいる感覚を肌で感じています。

 1月9日には、徳野英治・日本分苑苑長を迎えました。
 今回は、徳野苑長の講話の要旨と、修練生の感想文を紹介します。

【徳野英治苑長の講話(要旨)から】

 「二世圏、若者に向けて」というテーマで、三つのポイントを挙げてお話しします。

 第一点は、「動機の発見」ということです。
 二世は親に言われてこの道を歩み始めるので、自分自身の動機がはっきりとしていない場合が多いのです。この21修を通じて、「自分と原理」「自分と信仰」というものを見つめ直し、自らがこの道を歩む動機を発見してほしいと思います。

 第二点は、「大きな夢を持つ」ということです。
 夢や目標のない人は、寝たいだけ寝て、食べたいだけ食べて…、最後に残るのはむなしさです。今からでも「自分はどんな人間になりたいのか」「どんな家庭を作りたいのか」「どんな仕事に就きたいのか」を明確にして挑戦、努力することが大切です。

 第三点は、「人生は結婚で決まる」ということです。
 一般的には、自分の好きな人と結婚する恋愛結婚が主流ですが、本当にその先に幸せがあるのでしょうか。実は恋愛結婚の7割以上の人が一度は離婚を考えたことがあるというデータがあります。お見合い結婚以上に離婚率が高いのです。なぜでしょうか。それは自分を動機とした結婚だからです。自分の心、人間の心は気分によってコロコロと変わってしまうものなのです。

 私たちの祝福結婚は、動機の中心が神様であり、真の父母様です。そして結婚も自分以上に相手のために生きるという動機が先です。「あなたがこの子を幸せにしてあげてくれ」と神様から託された相手と捉えれば、姿、形、性格がどうであれ、相手に投入して幸せにしてあげたいと向かえるようになるのです。
 相手のために生きる夫になりましょう! 妻になりましょう!

【徳野苑長の講話の感想】

 お話が面白く、貴重な時間でした。また二世の立場を親身に考えお話ししてくださったので、頭で考えていたことが晴れていく、そんな感覚でした。(祝福二世 男性 24歳)

 本当にそのとおりだなって思いました。この道を歩む動機は今も探している途中です。21修に来て数日ですが、何だか動機と確信を持てる21修になる気がします。そうしたいです!(祝福二世 女性 21歳)

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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

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【動画】ザ・インタビュー 第10回