統一運動情報
天の父母様の環境圏を広げる統一家に
★2021天一国指導者新年賀礼会★

 2021年1月8日、韓国・清平のHJ天宙天寶修錬苑、天城旺臨宮殿大聖殿(世界本部教会天苑教会)において、「2021天一国指導者総会」の最終日の日程として、天正宮世界本部の戦略発表ならびに「2021天一国指導者新年賀礼会」がオンラインで開催されました。第一報をお届けします。
 詳細は「中和新聞」(1月15日号)で紹介する予定です。

■天正宮世界本部による戦略発表
 この日の「新年賀礼会」は午前9時から房昇晩(パン・スンマン)世界本部宣教処長の司会で、尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界本部長が「天正宮世界本部戦略発表」を行いました。

 尹本部長は、昨年までの神国家と神大陸安着のための第1次天宙的カナン復帰路程を総括し、今年から2027年までの神統一韓国と神統一世界安着のための第2次天宙的カナン復帰路程の戦略を発表しました。

 さらに尹本部長は、2022年統一韓国実現に向け、専門家を集めた「シンクタンク2022」の取り組み、真の父母様の北朝鮮訪問30周年を記念する韓半島平和サミット開催や救世100万大会の開催の計画について説明しました。

 そして最後に、「全てを勝利した基台の上に私たちは2027年、第60回天の父母様の日、天の父母様の下の天宙大家族の理想が実現したその勝利の実績をもって、天苑宮天一聖殿、天の父母様の本聖殿で最後の戴冠式を奉献し、グランド・ワールドサミットをすることで、私たちは天の父母様に最後の摂理のひとときを奉献します」と強調しました。

▲尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界本部長

■世界7圏域が文化公演を披露
 午前11時からは尹本部長の司会で、「2021天一国指導者新年賀礼会」となりました。
 韓鶴子総裁を会場に迎え、花束贈呈、祝賀のケーキカット、記念撮影などが行われた後、韓鶴子総裁は8分間にわたり新年のメッセージを語りました。(下に抜粋を掲載)

 その後は孝情文化公演の時間となり、世界7圏域における統一運動の指導者らがそれぞれ文化公演を披露し、午後0時10分、行事は終了しました。

■韓鶴子総裁のメッセージ(抜粋/文責:編集部)
 「天の父母様聖会」のもと、全世界の指導者と祝福家庭の皆さん! 辛丑(かのとうし)年の新年、どのような決心をしましたか? 天のご加護と祝福が満ち溢れるように祝願します。
 牛は、農耕文化民族において最も人間に近く、共に生きてきた動物です。多くの家庭で動物を育てていますが、唯一、牛は一生を通して全てを人間のために奉仕します。

▲祝賀のケーキカットをされる韓鶴子総裁

 天が6000年間、ご自身の夢、失った子女を探して摂理してくる歴史は、あまりにも大変でした。今日、全世界的に私たちが直面しているコロナによって、家族が互いに一緒になることができず、地域が一緒になることができず、国が一緒になることができずに、お互いに一つになっていく道において大きな障害物になっていることは勿論ですが、(それ以外にも)多くの問題をもたらしています。しかし唯一、「天の父母様聖会」のもとの、統一の家族だけが、この国と人類の前に希望であることをご存じですか?

 私が幼い頃に歌った童謡を一つ歌います。

 子牛 子牛
 白い子牛
 お母さんの牛も白い牛
 お母さんに似ているね

 私がどうしてこの歌を歌ったのか、分かりますか?
 今日の希望は、唯一、独り娘、真の母と一つになる道においてのみ、存在するからです。母親に似た人類になってこそ、未来に希望があり、天の父母様の祝福が永遠にあるのです。そのように、責任を果たす祝福家庭となり、天の父母様の環境圏を広く広く、広げて差し上げる、誇らしい統一家の祝福家庭、天寶家庭になることを、もう一度祝願します。