幸福を引き寄せる 6
感謝して喜んで食事する

幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 6
感謝して喜んで食事する

　アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信（予定）でお届けします。
　実行すれば誰もが幸せに。身に着けたい生活習慣を紹介します。
　文鮮明先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』、『愛天愛人愛国』などのみ言を引用しながら、日々の生活で幸福を引き寄せるための60のコツを、コンパクトに説明しています。

浅川 勇男・著

第一部 幸福を引き寄せる朝の生活
感謝して喜んで食事する

　食材を食べるとき、「ありがとう」「おいしい」と語りかけてあげましょう。それが「命」を捧げた食材たちへの愛なのです。感謝して喜び楽しんで食べることが食材たちへの礼節です。

　食事をすることは、私のために創造された稲や野菜や動物の「命」をいただくことです。食材たちは、尊い自分の「命」を人間に捧げたのです。

　もし、私を救うために、自分の命を捧げた親友がいたなら、生涯感謝するでしょう。私が生きていられるのは犠牲になった、その親友のおかげだからです。食材も同じです。食材は、私たちを愛するがゆえに、自分の命を捧げて犠牲になったのです。血となり細胞になって、私の体の一部となったのです。

　食材たちにも、人間の心のようなものがあります。愛を求めているのです。感謝して愛して食べてあげれば、食材たちは感謝感激して、「早く口から体内に入って、愛ある人の体を支えよう」と思うのです。驚くべきことに、感謝した食材たちは、体内を循環して、体の中の悪い要素を食べてくれるというのです。それゆえ、食材に感謝される人は健康を保てるのです。

　「愛の結実を吸収して生きていることを感謝して食べる人は、病気になりません。そのように感謝して食べると、食べる物がすべて薬になるのです。食べる物が『あなたの体の中の悪い要素を、私が入っていってすべて食べてあげます』と言うのです」（『愛天愛人愛国』117ページ）

◎ポイント
感謝して食べた食材は、薬になって健康をもたらす。

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　次回（11月10日）は、「ために生きることを誓って食事をする」をお届けします。