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統一原理127のポイント 75
復帰摂理における二つの基台について説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

緒論
74 復帰摂理における二つの基台について説明してください。(『原理講論』、277-280ページ)

 堕落人間が創造本然の人間に復帰するためには、「メシヤのための基台」を完成した上でメシヤを迎え、原罪を取り除かなければなりません。その「メシヤのための基台」を造成するためには、アダムが元来、創造目的を完成するために立てなければならなかった二つの条件、「信仰基台」と「実体基台」を立てなければなりません。それゆえに、堕落人間が創造目的を成就し得る基準を復帰するためには、まず初めに、人間始祖が立てることのできなかった「信仰基台」を蕩減復帰しなければなりませんが、その「信仰基台」を復帰するためには、次のような三種類の蕩減条件を立てなければなりません。

 第一には、そのための「中心人物」がいなければなりません。第二には、そのための「条件物」を立てなければなりません。第三には、そのために、「数理的な蕩減期間」を立てなければならないということです。

 そして、この「信仰基台」を蕩減復帰した基台の上で、「実体基台」を立てることによって「メシヤのための基台」が成就されますが、その「実体基台」のための条件として「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てなければなりません。

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 次回(8月30日)は、「復帰摂理と私に関して、六つのポイントを説明してください」をお届けします。