https://www.kogensha.jp

『愛を育て、幸せをつくる結婚』~あなたにお勧めする祝福結婚(6)

 『愛を育て、幸せをつくる結婚』を毎週日曜日配信(予定)でお届けします。
 本書は、「そもそも結婚ってすべきものなの?」「結婚はしたいけれど、自信がない」という青年男女に向けて、まずは「祝福結婚っていいかも」と思ってもらえることを目指してまとめられています。
 20~30代のかたがたに、家庭連合の結婚観について知っていただくきっかけにもなる書籍です。

世界平和統一家庭連合 「結婚と家庭」研究チーム / 編

(光言社・刊『愛を育て、幸せをつくる結婚』より)

第二章「幸福な結婚」、その前に…
(2)スタート前の準備

③「結婚は相手のためにするもの」と考える

 「結婚したい」と思っている人は、どのような願いや目的を持っているのでしょうか。
 「結婚して幸せになりたい」
 「結婚して好きな人と一緒にいたい」
 「一人ではさみしいから結婚する」
 「結婚すれば精神的に安定する」
 「子供が欲しいから結婚する」
 「世間体があるから結婚する」

 人それぞれ、結婚に対して様々な目的や願いがあると思いますが、結局のところ、それは「幸せを目指して」と言えるのではないでしょうか。しかし、先ほどの「花嫁になった猫」は「幸せを目指して」結婚したものの、明らかに「猫は幸せ、青年は不幸」となってしまい、結婚後の幸せな生活は成り立ちませんでした。

 「私は幸せ、相手は不幸」、このような結婚生活があり得るでしょうか?「一緒に幸せになる」と言いつつも、知らず知らずのうちに「私を幸福にしてくれる相手」を探していないでしょうか? いつの間にか、まず「自分」が幸せになるために結婚をしようとしていないでしょうか?

 「地獄と天国」という話があります。
 ある人が地獄に行ってみると、ちょうど人々が丸い食卓を囲んで食事を取っている最中でした。ところが、彼らの持つ箸が長過ぎるため、食べ物を自らの口元へ運ぶことができず、うめき声を上げながら、一様に空腹を訴えるのでした。

 一方、天国に行ってみると、全く同じ環境で人々が食卓を囲んでいましたが、地獄とは違い、みな和気あいあいと食事を楽しんでいました。一体、何が違っていたのでしょうか? 丸い食卓も、人々が手にしていた箸も、地獄のそれと何ら変わりなかったのに。

 地獄と違っていたのはたった一点。それは、彼らがその長い箸を持って、「互いに互いの口元へ食べ物を運んでいたこと」だったのです。

 「夫は妻の幸せを考え、妻は夫の幸せをまず考える」。これは簡単なことのようですが、なかなか難しいことです。しかし、これができるかできないかで、実は天国と地獄の違いが出てくるのです。運動会などで「二人三脚」に参加したことはあるでしょうか。結婚は「二人三脚で障害物競争」をするようなものです。「二人三脚」の第一のポイントは、「お互いに協力して相手とリズムを合わせる」ことなのです。

 「まず相手のことを考える」「相手の幸せを先に考える」「相手に合わせる」。
 「幸せな結婚」を考えるとき、これらのことができる私になっているかどうかが、大切なポイントになります。

---

 次回(8月16日)は、「心の成熟を図る」をお届けします。


◆『愛を育て、幸せをつくる結婚』を書籍でご覧になりたいかたはコチラ