『平和の母』に見る10大奇跡 10【最終回】
第10奇跡~神の独り娘「平和の母」の自叙伝

浅川 勇男

 「平和の母」シリーズ第1弾。自叙伝書写の第一人者、浅川勇男氏による「『平和の母』に見る10大奇跡」をお届けします。今回が最終回となります。

 世界平和のために貢献した女性といえば、最初に挙がるのはマザー・テレサでしょうか。その他、ヘレン・ケラー、ナイチンゲール、キュリー夫人。アメリカで最初の女性ノーベル平和賞受賞者、ジェーン・アダムズ、イギリスのマーガレット・サッチャー首相、インドのインディラ・ガンジー首相……。

 しかし「平和の母」韓鶴子夫人は、桁違いのスケールで世界的活動をしています。アジアはもちろん、ヨーロッパ、南北アメリカ、中南米、オセアニア諸国と、世界の国々を巡回し復興させているのです。

 アフリカに行かれればアフリカ人となり、日本に来られれば日本人となり、アメリカに行かれればアメリカ人となります。

 真の愛で国境を超え、民族、人種を超克して、どこにでも行かれます。イスラム教、キリスト教など宗教は異なっても、喜んで行かれるのです。どの国でも、宗教、人種、民族を超えて「母」として歓迎されています。

 女性平和運動家としてではなく、「母」として訪ねていき、「母」として迎えられるのです。対立し合う人種、民族、宗教が「平和の母」の愛で和合します。

▲文鮮明・韓鶴子総裁夫妻

 さらに一般的な平和活動家とは本質的で根本的な違いがあります。
 韓鶴子夫人は、サタンとの血統的因縁である原罪がない「神の独り娘」なのです。神の独り子、イエス・キリストと同じなのです。

 再臨主として顕現された文鮮明先生も、神の独り子です。二人とも神の血統を持つ息子です。人類は、イエス・キリストと文鮮明先生の、二人の神の息子を迎えたのです。

 イエス様は十字架で亡くなられて自叙伝は書けませんでしたが、文鮮明先生はご自身の生涯をつづった『平和を愛する世界人として』という自叙伝を残されました。
 韓鶴子夫人は人類史上ただ一人の神の独り娘です。神の独り娘が書かれた自叙伝が『人類の涙をぬぐう平和の母』なのです。

 今後、人類歴史が千年、万年たっても永遠に現れることのない神の独り娘が、自ら著した自叙伝なのです。神も感動して読みたくなる本です。

 神の最初の娘であったエバの堕落によって人類罪悪史が始まりましたが、神の孝女、韓鶴子夫人によって復帰歴史が終結するのです。

 韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』は、神の涙をぬぐって人類を神の懐に帰す孝情の実践記録です。

 この自叙伝は、韓鶴子夫人のサタンとの闘いの戦勝記録でもあります。平和を愛する世界人、文鮮明先生は93年の生涯で数えきれない業績を立てられましたが、最高傑作は韓鶴子夫人そのものだったのです。

 韓鶴子夫人は言われます。
 「本書の執筆を終えつつある今、ひときわ、慕わしくなる方がいます。夫婦の縁を結び、共に生涯を神様のみ旨をかなえるために生きて、八年前(2012年)に天の国に召された私の愛する夫、文鮮明総裁です。もしこの本が世に出るのを御覧になっていれば、誰よりも喜ばれたことでしょう。その夫の眼差しが、きょうはひときわ、私の胸を熱くするのです」(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』7ページ)

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