心安らぐ清らかな音色~癒やしのオルゴール聖歌
第7回「園の歌」

 清らかな聖歌がオルゴール風にアレンジされました。
 祈祷用、睡眠用、作業用BGMにはもちろん、心を落ち着かせたいときや疲れたとき、胎教にもぴったりなコンテンツです。

 聴くと心がじんわり温まる、優しい気持ちになれる、そんなオルゴールの「癒やし効果」と聖歌のメロディーの相乗効果で、あなたの毎日をもっと豊かに。

 今回の曲目は、聖歌39番「園の歌」です。

 もともとは既成教会の讃美歌でしたが、草創期においてこれほど歌われた歌は他にないと言われた歴史的聖歌です。

 19677月に名古屋教会で、真のお父様(文鮮明先生)がこの歌について以下のように説明してくださいました。

 「一番は、サタンの園から神のみ旨にかなう園になって、主が来られた。その主の香りが満ち、それに対応してゆりの花は、六千年待ち焦がれた主がいらっしゃるからほほえむ。美しく咲く。ゆりは新婦を象徴する。三方の風が吹き寄せても一方にしか匂わない。方向性を持った香りを表す花だ。ゆりの花を見たら、特に女の子たちは『あなたのようになりたい』と祈るんだよ。恵みのにわか雨、主が降らせたまえば、死んだ心情がまたよみがえって、見る世界、聞く世界、皆命ある、新たなものとなる。

 二番は、この渇きし地上に清い泉があふれて清める。私たちの体と心はウジがわき、ハエがたかり、むずむずするほど嫌なものだ。それらが清められ、良き地となり、六千年待ちに待った仇を討ち、サタンをやっつけ、この世は花園、神のみ国となる。それは最高の願いの世界だよ。

 三番は、十字架の蕩減を逆に戻って、撤廃しなければならない。主は十字架によって来られる。イエス様は赤い血の十字架で、再臨主は白い十字架で現れるというんだね。その蕩減がなくなったので、万民は天国に入る。天国をつくるのは私たちである。そうするには、今までなされた苦労よりも、もっと苦労しなければならない。しかし、それは勝利していくためだ。
 昔の苦労は流れてしまう苦労だ。蕩減のためにした苦労である。成約の苦労はすべて実る。後の栄光となるものである。この良き時を迎えて、天国再建のみ旨を受けて、いざ、君に続け! そういう意味だね」(『聖歌の恵み』より)

 歌詞に合わせて、今回は背景画像を「ユリ」で制作いたしました。前回に続き「天一国の国花」です。

 真のお父様が説明された、三方の風が吹き寄せても一方にしか匂わないユリの花のように、真っすぐ神様の愛へ向かう方向性を持った私たちになれることを願います。

【第1回~第6回はこちらから】
「癒やしのオルゴール聖歌」再生リスト

画像素材:PIXTA