千葉中央修練所だより No.16

「講座を聞いて伝道の意味が分かり、挑戦してみたくなった!」

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 新型コロナウイルスの影響で、3月、4月と2カ月にわたり千葉中央修練所における全ての修練会を中止してきました。

 次なる521修も近づく中、「5月も中止」という単純な結論で終わらないように、「オンライン21修」を企画し、準備を進めていますので、乞うご期待!

 今回は21修の長成期(916日目)の様子をお伝えします。

 8日間にわたる蘇生期(原理講義)の土台で、9日目の朝は早朝「稲毛海岸40分祈祷会」を実施します。
 その後12日目までの4日間、木南章良講師を迎えて「統一思想(2日)」、石丸志信講師を迎えて「キリスト教講座(1日)」、そして伝道に向かう準備として「伝道講座と奉仕活動(1日)」のスケジュールがあります。
 月によって順番は入れ替わることもありますが、伝道実践に向かうための重要な4日間となります。

「統一思想」を講義する木南章良講師

「キリスト教講座」を講義する石丸志信講師

 日頃聞くことのできない各種講義を受けながら、「原理は相対できなかったが、統一思想を聞いてとても理論的で腑に落ちた!」「キリスト教講座を聞いて、聖書の大切さ、ユダヤ教、キリスト教の精誠のバトンが自分たちにつながっていることが初めて実感として分かり涙が止まらなかった!」といった感想を述べる修練生たちもいます。

バーベキュー

 「伝道講座」では「21修で伝道実践があることを聞いて嫌で嫌で仕方なかったが、今日の講座を聞いて伝道の意味が分かり、挑戦してみたくなった」「日頃も教会で伝道はしていたが、形だけの活動に走ってしまっていたことがよく分かった」など、動機が正されたといった反応が多く見られます。

 その上で13日目~15日目は3日間の伝道実践です!

 3日間といっても、毎日午前中はトーク練習や前日の証し会など、内的な整理をする時間を持ち、具体的実践は午後の45時間です。

 基本はペアで、時にトリオで実践するので、一体化の難しさ、一つになることの喜びなど、多くの涙が流される時間となります。
 そして知的に理解してきたみ言、客観的に捉えていた神様との関係、真の父母様とのつながりが、実践を通じて「伝道」が自分自身のものとして情的にも捉えられるようになる貴重な機会ともなります。

 16日目は伝道実践を歩み切った土台でお互いの証しを共有し合います。この日はバーベキューなどで慰労し合い、先輩家庭の証しで癒やされ勇気づけられる、内外の整理の一日となります。

 次回は、完成期(17日目から閉講式まで)を紹介します!

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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

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【動画】ザ・インタビュー 第10回
小畑守男・千葉中央修練所所長に聞く「真の父母様の伝統を相続する修練会~最前線からの報告」