(『祝福家庭』64号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「氏族的メシヤ」に関するみ言(2)

 なぜ氏族的メシヤが必要なのですか。天の故郷と天の父母から生まれていないからです。故郷が天の国の故郷となることができず、父母が天の国の父母になることができなかったので、これをつくっておいて初めて、世界に生まれた万民が天の国の民になり、天の国の故郷をもち、天の国の血統を受け継いだ本然の位置に入ってくるようになるのです。そのようになることによって地上天国ができるということです。
(『同』198巻339頁)


 なぜ氏族的メシヤが貴いのかといえば、家庭と国の間に立っているからです。これを原理で見るとき、家庭が蘇生、氏族が長成、国家は完成です。国家を中心として見るときは、国家が蘇生であり、その次には世界が長成であり、天宙が完成だと、このようになるのです。世界を中心としては、世界が蘇生であり、天地が長成であり、神様が完成です。これが真の愛で結ばれるのです。
 この三段階原則によって連結されていく、このような発展の原則から見るとき、国を探し求めるに当たって、氏族的メシヤの基準がどれほど貴重かということを知らなければなりません。
(『同』187巻176頁)


 氏族的メシヤさえ全世界的に使命を果たすようになれば、国家は自然に成し遂げられます。なぜでしょうか。先生が国家中心、世界中心、天宙中心の勝利的基準を成したので、自然に国家編成は成されるのです。全体の氏族的メシヤを私が送り出したので、私と一つになれば氏族が連結され、数十、数百の氏族の中心存在は国家の中心になるのであり、数億万の中心存在は、世界の中心存在になるのです。霊界や創世以降の天宙まで、全て同じようになっています。公式がそのようになっているのです。
(『同』232巻246頁)


 自分の父母、親戚、姉弟たちを伝道するのです。今までは、カインを中心として伝道してきました。これからは、自分の一族を救わなければなりません。祝福家庭は氏族のメシヤです。
(『同』299巻252頁)