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43とも倶楽部
第18回 そのひと言で人の気持ちを変えられるかもしれない!

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』1月26日号 10面「いのちの言葉」浅川勇男

「今ある幸福を見失うな」

 推理小説の元祖といえば、エドガー・アラン・ポー(1809~1849)。ポーの短編小説に「盗まれた手紙」がある…。この小説の展開は、人生のあり方を示唆している。多くの人は、幸福は「今、この時、この場所にない」と思い込み、人生の先の時に、別の場所に探し求めている。幸福を求めるのは、今、この場所では不幸だと思うからである。だが、あの手紙のように幸福は、実は今あなたの足元、手元にある…。

【43とも参加者の感想】
 武蔵野家庭教会では、2年前から壮年の有志が毎月43とも倶楽部を続けてきました。ここ半年は、外の公共施設を借りて日曜日の午後にやっています。婦人も時々参加してくれるようになり、良い体験の場となっています。

○人の話の中から褒める点を見つけて喜ばせてあげることは難しいです。しかし、そのひと言で人の気持ちを変えることができるかもしれないので、「良い所を見つけて言う」ということを努力していきたいと思いました。

○少人数ですが新年になって初めての43とも倶楽部でした。令和2年に入り2カ月になりますが、新たな気持ちをより強く持つことができました。

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