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心のあり方 24
笑顔で向き合う

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第11弾、『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方』を毎週木曜日配信(予定)でお届けしています。
 なお、この記事に記載されている「自叙伝『平和を愛する世界人として』」のページ数は創芸社出版のものです。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ~心のあり方』より)

第六章 家和して万事成る

笑顔で向き合う

 夫婦円満の第一の秘訣は、互いが笑顔で向き合うことなのです。

 文鮮明先生は、「ほほえみは幸福の根源であり、根となるものです」(『文鮮明先生み言集 真の愛の生活信条・愛天愛人愛国』光言社54ページ)。

 「いつも笑顔でいなさい。笑顔は心の花です。いつでも花を咲かせて、香りを漂わせるのです」(同55ページ)と言われています。

 「笑う門には福来たる」と言いますが、「福が来たら笑う」とは言いません。笑ったら、幸運が引き寄せられるというのです。笑顔は幸福を引き寄せる花であり、根っこなのです。手ではなかなかつかめない蝶(ちょう)が、動かない花に寄っていくではありませんか。

 夫婦関係では、笑う気になれないことも多々あります。それどころか、喧嘩してしまうこともあります。でも、そんな時こそ、明るい笑顔で向き合うのです。笑えないときこそ、笑って花を咲かせるのです。桜は春しか咲きませんが、人生は、笑えばいつでも満開になれるのです。春を待たなくても笑顔で幸福の花が咲くのです。

 笑顔は幸運を引き寄せます。なぜでしょうか。それは、幸運の中心である神様が喜ぶからなのです。神様にとって最高の音楽と美しい花は、夫婦の笑顔と笑い声なのです。文鮮明先生は次のように言われています。

 「笑いながら喜ぶ新郎新婦の笑い声は、世の中で最高のメロディーに聞こえるのです。神様の耳に最高のメロディーは、ベートーベンの交響曲第九番ではありません。男性と女性が喜ぶ永遠の夫婦の笑い声が、神様にとって最高のメロディーです。そのように与え合ってお互いに喜ぶことが、神様には花なのです。自分がつくった男性と女性が、そのように『ほほほ』と笑って愛するその姿が、神様から見れば花なのです」(同58ページ)

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 次回は、「愛のこもった言葉を語り合う」をお届けします。


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