暮らしのチエばあちゃん 25
実は結構汚れている!
師走も間近、晴れ空でカーテン洗濯

豆知識蒐集家・蔵篠 チエ

 キレイ好きなチエばあちゃんがぽんまるに、日頃使える家事の裏技や、知っているとちょっと得するライフハックを教えてくれます!
 皆さんの暮らしのお悩みも、チエばあちゃんが解決してくれるかも?

 おばあちゃん、こんにちは(^o^)
 椅子に上って、カーテン外してるの?

 おや、ぽんまるちゃん(^ ^)
 今日みたいにカラッと晴れた日はカーテン洗濯日和ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
 12月に入ったら忙しくなるからね。まずは、掃除機で…。

 え? 掃除機?

 そう。こうやって、“弱”にして、上から下にかけて、ほこりを取るんじゃよ。
 結構、ほこりっぽいんじゃ。カーテン生地が薄くて、吸い込まれるのが心配な場合は、三角コーナー用ネットか破れたストッキングを吸い込み口にかぶせてからやると、大丈夫(^ ^)

※洗濯表示を確認して、水洗いができないものはクリーニング店へ。

☆普通のカーテンの洗濯

【用意するもの】

・掃除機

・三角コーナー用ネットか、破れたストッキング

・オキシクリーン

・洗剤(生地によってはおしゃれ着洗い用洗剤)

・柔軟剤

・大きな洗濯ネット

・炊事用手袋(手荒れ防止用)

1.上記のように、掃除機を弱にして、カーテンにかけて、ほこりを取る。生地によっては、古ストッキングをヘッドにかぶせる。

 

2.カーテンをレールから外し、フックを取り外す。

3.洗濯機に50℃ぐらいの湯を、カーテンが全部浸かるぐらいの量をためて、オキシクリーンをスプーン日本版はキャップ)1杯入れて、混ぜて溶かす。

 

4カーテンを3に入れ、2〜3時間浸け置きする。
※おばあちゃんは55リットルの溶液に、178センチのカーテン2枚、135センチのカーテン2枚を浸けました。(6時間以上浸けても、効果は変わらない)

 

5.2分ぐらい脱水したら、カーテンを取り出してジャバラ折りにして畳み、洗濯ネットに入れる。

 

6.カーテンを再び洗濯機に入れ、洗剤、柔軟剤を水量に応じて投入口に注ぎ、「毛布コース」で、なければ「ドライコース」に設定してスタート。ドライコースで脱水が足らなければ、さらに何分か脱水する。(洗濯している間に、カーテンレールや網戸を拭いてきれいにする)

7.洗い終わったら、フックを取り付け、カーテンレールに掛け、シワを伸ばして整える。窓を開けるだけだとなかなか乾かないようなら、乾燥機をかけたりエアコンをドライでかけたりする。

8.シワが気になるようなら、生乾きの時に、バスタオルを折って片手に持ち、もう片方に、繊維に合わせた温度に設定したアイロンを持ち、カーテンを挟むようにシワを伸ばす。

※もし、カビが生えている箇所があったら、洗濯する前に、タオルの上に広げて、無水エタノールを、古歯ブラシでトントンしながらカビの箇所に染み込ませ、下のタオルに吸わせる。その後、4の洗濯へ。

 色が鮮やかになって、カーテンがうれしそう(^o^) 良い香りもする!

 柔軟剤の匂いじゃろ(^^) 柔軟剤を入れた方が静電気の発生を抑えて、花粉やほこりが付きにくくなるんじゃ。
 おばあちゃんは、5月ごろと年末に、カーテンを洗濯するようにしているよ。
 また、他の日に残りのカーテンや、レースのカーテンの洗濯もしなくちゃ(参照:第7回)。

 僕も、誰かのお役に立てるよう、頑張る٩( ᐛ )و

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 次回もお楽しみに!