ズバリ解決天宙大学 38
「なぜ神様は『蚊』をつくったんですか？」／小5女子

シリーズ・ズバリ解決天宙大学 38

　このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです！

Q：「なぜ神様は、血をすって病気をうつしたりする『蚊』などの害虫をつくったんですか？」（小5女子・千葉県）

A：蚊の主な役割は水をきれいにしたり受粉をすること
　確かに「蚊」が中間に立って、マラリアや日本脳炎にする、マラリア原虫やウイルスを運ぶので、人間にとっては害虫です。
　しかし、幼虫時代のぼうふらは、汚れた中に住んでいて、腐った食べ物を食べてくれます。

　さらに血を吸うのは産卵期のメスのみで、通常のメスとオスは、花の蜜や草の汁を食べているのです。そう考えると、水をきれいにしたり、蝶とか蜂のように受粉の役割もしているのです。

　なんでも欠点が見えると全部がダメだと判断してしまうのですが、良い点までも見逃してしまうものですね。

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　次回は、第39回「博士は、私たちの心の中に来る堕落性（サタンの心）についてどう思いますか。またそれは、『これは私の心ではなく、サタンの心だっ！』といって、そのままふりきってもいいと思いますか」をお届けします。