https://www.kogensha.jp

統一原理127のポイント 2
人間始祖の堕落以来、人間は根本的な問題に対して無知になったといいますが、それはどういうことですか。

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

総 序
1 人間始祖の堕落以来、人間は根本的な問題に対して無知になったといいますが、それはどういうことですか。(『原理講論』、23~24ページ)

 人間の堕落を知的な面から見れば、人間が無知に陥ったということを意味します。人間は、心と体との内外両面からなっているので、無知にも、内的な無知と外的な無知との二種類があります。

 内的な無知とは、宗教的にいえば、霊的無知をいい、人間はどこから来たのか、生の目的とは何か、死後はいったいどうなるのか、来世や神は存在するのか、善とか悪はいったい何なのかなどという問題に対する無知をいいます。

 外的な無知とは、自然界に対する無知をいい、物質の根本は何か、全ての現象はどのような法則によって生じるのか、という問題等に対する無知をいいます。

---

 次回は、「キリスト教が無能力化している証拠を説明してください」をお届けします。