ほぼ5分で読める統一運動 115
韓鶴子総裁は、平和の母、ホーリーマザー・ハン

稲森 一郎

 以下のような聖書の言葉があります。

 「しかし、父がわたしの代わりに助け手(聖霊)を送ってくださる時には、その方があなたがたにすべてのことを教え、わたしが話しておいたことを、みな思い出させてくださるのです」(ヨハネによる福音書  第14章26節/新共同訳)

 「助け手」の原語であるギリシャ語では「パラクレートス」といいますが、その意味は、「そばに呼ばれた者」「弁護者」「助け手」「慰め主」という意味を持ち、困難な時に寄り添い、力を貸してくれる存在を表しています。

 助け主(パラクレートス)は、イエス様が地上を去った後も、信じる者たちの心に留まり、慰め、導き、弁護してくださる存在として「聖霊」が遣わされることを意味し、そのような聖霊が信じる者たちに寄り添うことを示しています。

 復活したイエス様に寄り添って、罪の中に生きる人類に対して「助け手」となり、「慰め主」となって働いてきたのが、「聖霊」です。

 母親のような役割をしてくださるかたが聖霊です。
 悔い改めを促す霊であり、慰めを与える霊であり、生まれ変わりの感動と喜びを与える霊が、まさに「聖霊」なのです。

 聖霊は一時的な存在ではなく、「永遠に/いつまでも」一緒にいてくださる存在、まさしく信じる者たちと共にいてくださる母であり、全ての子供たち(全人類)にとっての心強い支えであり、そのような愛で人類をかき抱かれる母です。

 韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁は、1960年に文鮮明(ムン・ソンミョン)師と結ばれる歴史的な「小羊の婚姻」(聖婚式)を挙げました。

 再臨主として来られた文師の前に、韓女史は聖霊の実体としての役割を持って立ち、「真の父」「真の母」の使命を担った夫婦となって、人類救済の聖業に献身する歩みを一意専心、完全投入してこられました。

 まさに、その役割は、悔い改めに導く霊、慰めを与える霊、感動と喜びを与える霊として、母の役割を全ての人類に対して果たすべく、使命を遂行してこられました。
 苦しみと悲しみにあえぐ人類の苦悩を見つめつつ、全ての人々の母にならなければならないという深い心情を抱き、聖霊の実体として歩まれました。

 「真の愛を抱いている私の胸のどこにも、非難と迫害、反対と蔑視によって受けた傷はありません。2019年の一年だけでも地球を何周も回り、私を必要としていればそれが奥地であれどこであれ、駆けつけました。口の中がただれ、足がむくみ、立っていることすらできない困難がありましたが、休むことはできませんでした。この道を歩むことを決心し、『いくら天のみ旨が大変でも、私の代でこの不幸の歴史に決着をつける』と神様に約束したからです」(自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』、5ページ)

 これが真の母の姿です。実体として現れた聖霊の姿です。

 続けてこのように述べています。

 「そのようにして、世の中の隅々まで熱心に訪ねていると、人々が私のことを『平和の母』と呼ぶようになりました。国家の首脳、宗教のリーダーたちが、国や宗教の壁を超えて私を『平和の母』と呼び、ついてきてくれるようになったのです。私には、たとえ肌の色は違えども、『平和』の名のもとで母子の縁を結んだ息子や娘たちが大勢います」(同、5ページ)

 人類の母、ホーリーマザー・ハンの声に耳を傾けたいと思います。

 韓鶴子総裁は、現在、無実の罪を被せられて、韓国の拘置所に入っています。しかしその心は、人類救済の思いに燃え、人類の全ての罪を焼き滅ぼし、純白な世界が到来することを祈っておられます。

 聖霊を汚す道はありません。人類の母よ、全ての人をお救いください。