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統一原理127のポイント 29

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「統一原理127のポイント」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第二章 堕落論
28 善悪を知る木の実が象徴である理由を五つ挙げてください。(『原理講論』、92~93ページ)

1. 人間の父母としていまし給う神が、その子女たちが取って食べて堕落する可能性のある果物を、「食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好まし」(創世記三・六)く作られ、彼らがたやすく取って食べられる所に置かれるはずがありません。

2. イエスは、「口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである」(マタイ一五・一一)と語られました。食物が人間を堕落させることはできません。

3. 原罪は人間の祖先から遺伝されてきたものであって、食物が原罪を遺伝するその要因とはなり得ません。

4. 全き愛の神が、人間に死を伴うような方法で無慈悲な試みをされたとは考えられません。

5. アダムとエバは、死を覚悟してまで神の戒めのみ言(ことば)を犯しました。飢えてもいなかった彼らに、生死を問題視しないほどの強力な刺激を食物が与えたはずがありません。

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 次回は、「生命の木とは何か、また善悪を知る木とは何か、説明してください」をお届けします。