2025.06.02 22:00
スマホで立ち読み Vol.40
『韓鶴子総裁御言選集 5』2
天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合/編
スマホで立ち読み第40弾、『韓鶴子総裁御言選集 5』を毎週月曜日(予定)にお届けします。
シリーズの最終巻となる第5巻には、2018年のJapan TOP GUNで語られたみ言から、2022年の在韓日本宣教師会40周年記念特別集会で語られたみ言までの全39編が収録されています。
第1巻の立ち読みはコチラから!
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1 世界を教育する責任がある日本
2018年2月24日(天一国6年天暦1月9日)
韓国・加平(カピョン)、天正宮(チョンヂョングン)博物館
*ジャパン・トップガン・カレッジ2018特別集会で語られたみ言(ことば)
研究して侍るべきお方は天の父母様
おととい、「神韓国家庭連合」希望前進決意大会がありました。その時、(韓国の)5千人のメンバーたちが踊りを踊ったのですが、皆さんのほうがもっと上です。どうして皆さんは、そのように(韓国語を)上手に発音できるのですか? よく育ってくれて、そして修練をよく受けてくれてありがたく思います。
皆さんは未来の「神日本家庭連合」の夢の木です。日本だけでなく、世界的な指導者となる素質が十分にあります。皆さんは優秀です。
きのう、私は(第24回)「科学の統一に関する国際会議」で講演をしました。彼ら(科学者たち)は、誰がどんな目的で、このように他の人ができないことをするのか知りたがっていました。それで私は、「これから皆さんが研究し、侍(はべ)らなければならないお方は、天の父母様(神様)です」と話しました。
人類は、現代科学の発達によって、とても便利な生活を手に入れたように見えます。しかし、その裏では、予想もできない被害もあったのです。
今日、強大国や北朝鮮など、すべての国々が「自国が生き残るためには核を持つべきだ」と主張しています。それ(核)がなぜ必要ですか。(そのような)考え方を変えるべきです。
人類歴史は、自己の欲心や利己主義、自己主張、つまり「私が一番」、「私だけ豊かに暮らせばいい」という考えでつづられてきました。堕落したからです。
大小様々な国々が浮上しては沈み、興亡盛衰を繰り返しながら“平和”を語っています。そして至る所に宗教人たちが現れ、四大宗教が今日の世界を支配するようになりました。しかし、彼らは結論を知りません。どこまで行けばよいのか分からないのです。
人間は自分だけのために生まれたのではありません。絶対者、宇宙の主人が(人間を)創造されたのです。創造主には夢がありました。その夢とは、父母の愛で人類を一つの懐に抱くことでした。
しかし、(人間始祖の堕落により)世界は父母を失ってしまい、今日に至っています。父母を探して迎えない限り、世界に平和は訪れません。未来に希望を見いだすことはできず、絶望しかありません。それなのに、(人々は)きょうだけよく暮らせばよいと考え、あすのことを知ろうとしないのです。
(続く)
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次回は、「堕落と関係ない真の父母によって新しく誕生」をお届けします。