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天運を呼ぶ生活 207

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします
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(光言社・刊『天運を呼ぶ生活』〈2023年5月1日第11刷〉より)

神様と因縁を結んで生きる

 この地に生きる人たちの中で、本当の意味で神様に感謝を捧げる人はだれでしょうか?

 文明国家や文化生活をする人たちより、発展途上国の不便な生活環境の中で受難の道を行く運命にありながらも、神様に侍(はべ)って生活する人です。

 そのような所でも、神様に侍って生きる人がいれば、彼は不幸な人ではありません。そこで神様と心情的因縁が結ばれるのです。

 喜びと悲しみの涙が重なり合う心情の因縁は、遊び回るところでつくられるのではありません。血を流して悲惨に死んでいくようなところでつくられるのです。

 言うに言えないほど凄惨(せいさん)な姿で出会うところ、涙が交差するところでも感謝するとき、神様と因縁が結ばれるのです。

 新しい革命ののろしも、新しい革新運動も、そのようなところから起こり、歴史がつづられてきたのです。


(「第13章 感謝」より)

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 今日も天運が共にありますように。