自叙伝書写 感動体験集

第34回 最下位のはずが2位でゴール!

(群馬県高崎市 女性)

 昨年まで6年生の娘と書写をしていましたが、「願い事なんてかなわないよ!」と言って、娘は書写をやめてしまいました。

 9月に「一枚書写」の証しが続出し、娘に話したところ、半信半疑で「じいとばあが長生きしますように、パパが早く帰って来ますように」と願い事を書いて書写をしました。

 その後、娘は運動会で毎年リレーの選手にはなっていたのですが、「今まで勝てなかった子に勝てて、6年間で初めてアンカーになった」と言って喜んで帰ってきました。

 私は娘に、「書写を書いた恩恵だよ。家族のために書いたからいい事が起きたんだね」と言いましたが、娘はまだ半信半疑でした。

 アンカーにはなれたものの、他のチームのアンカーは学校代表になるくらい速い子でしたし、運動会の練習ではいつも最下位でした。

 娘は、本番でも最下位はほぼ確定だと沈んでいたので、「最下位だけにはならないようにお願いして書写を書こう」と話し合い、二人で書写をして、運動会の日を迎えました。

 リレーが始まり、奇跡の大逆転を祈りながら応援していました。すると他のチームがバトンパスに失敗してバトンを落とし、娘たちのチームはなんと2位でゴールできました。さすがに娘も「書写のおかげだ!」と言ってくれました。