制作の舞台裏から 57
誰もが知りたい霊界の真実

2024.04.18 17:00

　「先生も、神様を知り、霊界を知ったために、いかなる迫害の路程も何でもないと思ってきた…」（天一国経典『天聖経』より）

　霊界は無形実体として神が創造した被造世界であり、われわれ人間は霊的な五官によって無形世界を感覚できる、と統一原理で学んだ。

　しかし現実問題として、われわれはどれくらい霊界について認識しているだろうか。
　信じているということと、五官を通して認識しているということとの次元の差はあまりにも大きい。

　「北谷真雄氏が語る霊界の真実」シリーズの第3弾、「再び」が全7回の予定で現在U-ONE TVで配信中である。

　第1弾が「死んだら分かるけど、分かったら遅い」（番外編を合わせると全9回）のタイトルで公開されたのは、2016年2月からのことだった。

　第2弾は、「霊界はある。霊人たちはいつも共にいる」（全7回）のタイトルで、2018年11月から公開されている。

　北谷氏をキャスティングしたコンテンツは他にも、「北谷真雄氏が語る統一原理＆証し」（全21回）があり、2019年4月から公開されている。

　いずれも好評だ。

　2024年2月には、北谷氏の実姉、中山美紀子さんによる「★アナザーストーリー★霊界の真実、もう一つの証言」（全6回、ダイジェスト版もあり）も公開されている。

　これら一連の動画コンテンツは、われわれが何より知りたい霊界の真実の一端を、体験的実感によって伝えてくれる貴重な証し集である。

　筆者は一連のシリーズの制作に当たって、ディレクター兼インタビュアーを担当した。制作の過程では、北谷氏と何度もやりとりした。

　北谷氏と中山さんを通して強く感じるのは、霊界と共に生きる、「神」（霊人、天使）と向き合って生きるという姿勢が、実に徹底されているということである。お二人の信仰は観念ではない。

　それは、北谷家の人々が「神」は全てお見通しであるという厳然とした事実を体験的に受け入れているからなのである。霊界には、うそもごまかしも通用しないのだ。

　本当に分かっている、というのはそういうことなのかもしれない。体験で得た信仰や信念は簡単には揺るがない。
　まさに冒頭に引用した文鮮明（ムン・ソンミョン）総裁の言葉に通じる世界である。

　旧約聖書を見れば、神の復帰摂理歴史において天使たちが文字どおり天の使いとして東奔西走していたことが多数記録されているし、神の言葉、霊界の真実を伝えるために預言者たちが命懸けで神から預かった使命を果たそうとしてきたことが分かる。

　「霊界の真実」のシリーズを通して、われわれもまた多くの学びを得ることができる。
　霊的五官で直接的に感得できなかったとしても、他者の体験や証しを通して霊界の真実に近づくことができるのではないか。
　それが同シリーズを制作した狙いでもある。

　第1弾の内容は、世界家庭誌で連載され、書籍にもなっている。また、第1弾と第2弾の内容は小説化されており、「神様はいつも見ている～小説・K氏の心霊体験記」のタイトルで光言社のアプリ「Blessed Life」で読むことができる。

　新シリーズ「北谷真雄が語る霊界の真実、再び」と共に、他の関連コンテンツもぜひご視聴いただきたい。
　第1弾、第2弾、「統一原理＆証し」はDVDも販売されている。

　…この原稿を書いていたら、「われらゆくんだ御旨道、天使天軍を背に受けて」という食口（家庭連合の教会員）たちの元気な歌声がどこからともなく聞こえてきた。

　霊的に鈍い筆者も、北谷家の人々の体験に触れて、霊的な感性が少しは啓発されてきたのかもしれない。
　少しずつだが、見守ってくれている多くの霊人や天使たちが共にいるのだ、と感じ始めている今日この頃である。

（則）

　番組のご視聴はこちらから（ログインが必要です）。

【北谷真雄が語る霊界の真実、再び】

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【関連情報】

書籍はこちらから
◆『死んだらわかるけど、それでは遅い』

Blessed Lifeで配信中のシリーズはこちらから
◆「神様はいつも見ている〜小説・K氏の心霊体験記〜」

北谷氏による他の番組はこちらから
◆「死んだら分かるけど、分かったら遅い」（全9回）

中山美紀子さんによるシリーズはこちらから
◆「★アナザーストーリー★霊界の真実、もう一つの証言」（全6回）

DVDはこちらから
◆DVD「死んだら分かるけど、分かったら遅い」