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制作の舞台裏から 43
U-ONE TV、充実のインターシップ体験

 私は鮮文大学の歴史映像コンテンツ学科2年生で映像を専攻しています。
 初めて光言社でインターンシップを経験して感じたことを振り返ろうと思います。

 私の家から光言社までの通勤時間は約1時間です。720分に家を出ます。鮮文大学での生活とは打って変わり、通勤ラッシュにもまれる朝に最初は苦労しました。

 インターンシップでの主な業務は、U-ONE TVYouTubeチャンネルと光言社の公式LINEアカウントで公開するショート動画の制作でした。
 はやりのショート動画は、私たち若者だけでなく、幅広い世代のかたがたが一度は見たことがあると思います。私の母も還暦を過ぎた年齢ですが、YouTubeでショート動画をよく見ています。

 私もショート動画はよく見ますが、企業のコンテンツを紹介するためのショート動画を作るという経験は初めてでした。
 インターンシップの期間、「癒やしのオルゴール聖歌」「安らぎのジャズピアノ(聖歌編)」「ほぼ5分でわかる統一原理」「小説・お父さんのまなざし」などのプロモーションのためのショート動画の制作に携わりました。

▲ショート動画「安らぎのジャズピアノ(聖歌編)」

 そしてもう一つのインターンシップ期間中の大きな体験は、撮影・取材への同行でした。
 後藤徹氏の記者会見や尾瀬霊園での神日本聖和祝祭の撮影現場への同行、「ほぼ5分でわかる人生相談Q&A」「中高生のためのWeb礼拝」の撮影アシスタントも体験しました。機材のセッティングや片付けを手伝いながら、撮影・取材に関することをいろいろ教えていただきました。

▲神日本聖和祝祭の撮影現場

 特に印象に残ったのが後藤徹氏の記者会見と「ほぼ5分でわかる人生相談Q&A」の撮影でした。

 後藤徹氏の記者会見には、他社の記者も来ていて、鈴木エイト氏が後藤徹氏の会見に来るかもしれないという情報もあり、会場はピリッとする緊張感のある雰囲気に包まれていました。

 私自身は記者会見の場に出席したのは初めてのことで、緊張感と厳かな雰囲気がとても新鮮でした。この日は、全般的な見学とともに最初のセッティングと撤収作業の手伝いを行いました。

▲後藤徹氏の記者会見

 また、「ほぼ5分でわかる人生相談Q&A」では、スタジオで「クロマキー」というグリーンの背景での撮影が行われました。グリーンをバックに撮影する理由は、編集時に背景を合成しやすくするためです。

 実際に私が携わった仕事はカメラの前に台本を映し出してキャスターが読むスピードに合わせて台本のページをスクロールする作業でした。キャスターが話すペースに合わせて読みやすいように台本のページを変える作業は思いのほか難しく、かなり緊張しました。

 撮影の合間ではキャスターを務めた阿部美樹さんと話す機会もあり、「ほぼ5人生相談」シリーズを画面で拝見する阿部さんの雰囲気とは少し違って、フランクに雑談される姿が新鮮で印象的でした。

 最後に光言社でのインターンシップを通して感じたことは、多くの人が手軽にさまざまな情報を手に入れることのできる時代にあって、何を発信するかが非常に重要だということです。

 メディアは人々に多大な影響与えます。家庭連合の教えに基づいてコンテンツを生み出し発信している光言社の立場も同様です。
 家庭連合の私たちにとっても(現在も)、そしてまだ家庭連合を知らない人たちにとっても(未来も)、非常に重要なメディアとしての責任を担っている所なのだと、インターンシップを通して感じました。

(教)