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文鮮明師自叙伝に学ぶ~心の書写 13

愛天─天を愛する生活

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第3弾、『文鮮明師自叙伝に学ぶ~心の書写』を毎週木曜日配信(予定)でお届けしています。なお、この記事に記載されている「自叙伝『平和を愛する世界人として』」のページ数は創芸社出版のものです。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『心の書写~文鮮明師自叙伝に学ぶ~』より)

【第四章】愛天愛人愛国

愛天─天を愛する生活

朝の起き方

 文鮮明先生は、「どこに行っても、日常生活が神様と共になされなければなりません」(『愛天愛人愛国』44ページ)と言われています。神様は人間だけに言葉を与えてくださいました。よく、人間と動物の違いは二本足で歩くことだと言う人がいますが、それは根本的な違いとは言えません。自然万物も人間も神様の同じ創造物なのですが、人間は神様の子女として創造されたのです。それゆえ、親なる神様と直接交流できるために、人間だけが言葉を語ることができるのです。

 犬はどんなに優秀でも、言葉はしゃべれません。ワンと言えても、ツーとは言えません。ましてや、スリーとは言えません。おいしそうなドッグフードを食べても、「ありがとう」「ごちそうさま」とは言えません。感謝や愛情表現が、言葉でできません。その分、しっぽでカバーしているのです。

 人間だけが言葉を語れるのです。そして挨拶ができるのです。挨拶をするのは愛することです。一日の最初の挨拶が、「おはようございます」です。もし、孫が朝起きて、「お父さん、お母さん、お兄ちゃん、おはよう」と挨拶して、おばあちゃんには一言も挨拶しなかったとしたら、どうでしょうか。おばあちゃんは寂しがるに違いありません。それが、神様の心情です。

 孫が最初に「おばあちゃん、おはようございます」と挨拶したら、おばあちゃんはとて
もうれしく思います。ますます孫がかわいくなります。

 それゆえ、最初の挨拶を、命を下さった天の父母様にするのです。最初に、「天の父母様、おはようございます」と言いましょう。それが、天の父母から愛される秘訣(ひけつ)なのです。すなわち天運を引き寄せる秘訣なのです。

 文鮮明先生は次のように言われています。

 「朝起きれば、最初に神様に善なるあいさつをして、出発します」(『愛天愛人愛国』46ページ)

家の出方
 では、幸福を引き寄せる、家からの出掛けと帰りとは、どのようにすることなのでしょうか?

 文鮮明先生は、「その日の仕事を神様の前に報告して、行って仕事を始め、終えて帰ったときも、神様の前に報告してから御飯を食べるようになっています」(同、46ページ)と言われています。

 家から出掛けるときは、まず神様に報告してから出掛けるのです。もし、気がついたら子供が家にいなかったとしたら、親はどんなに心配することでしょうか。親の心に気を遣う子供なら、どこに行って何をするかを報告するはずです。「近くの遊園地に行って、○○ちゃんと遊んでくるよ」と一言言えば、親は安心します。そして、親の心は子供と共について行くのです。親は「すべり台から落ちないか、けがをしないか……」と心配します。それが子供の守りと導きになるのです。

 お母さん方は、「いちいちスーパーに買い物に行くことまで、神様に報告することはないでしょ」と言わないでください。報告して行けば、思いもよらぬ還元セールに出会うかもしれません。神様が共に買い物をしてくださったという気づきがあるはずです。

家の帰り方
 家に帰ったときは、まず神様に挨拶と報告をしましょう。家に帰って最初にすることがその人の人生観といってもいいでしょう。すぐに掃除機を握る人は、掃除機がご本尊となっています。まず、テレビのスイッチを押す人は、テレビがご本尊になっています。

 では、幸福を引き寄せる家の帰り方は、どのようにするのでしょうか?

 家に帰れたことは、決して当たり前のことではないと悟るべきです。神様のおかげで無事に家にたどり着くことができたのです。ですから、まず、「神様、ただいま帰りました。守ってくださって、ありがとうございました」と感謝すべきなのです。それから、掃除機やテレビをつけたらいいのです。

寝方
 生活の最後は、「寝る」です。寝て、気がついたら朝だったというのは最悪です。動物とあまり違いません。寝るというのは、目と口を閉じさせていただくということです。目や口は神様の創造物で、自分のものではありません。スーパーで値引きして買ってきた商品ではありません。それを神様にお断りせずに閉じるのはよくありません。

 寝させていただくという謙虚さが大切です。なぜなら、人間は寝ますが、神様は寝ずに働いておられ、寝ている私たちを守ってくださっているからです。黙って寝るというのは、会社でいえば、従業員が「定時になったから、私は仕事をやめて帰らせてもらいます。社長は寝ずに残業してください」と言っているようなものです。つまり、「私は休みます。神様は残業してください」と言うのと同じなのです。ですから、親なる神様への礼節として、「神様、おやすみなさい。休ませていただきます」という謙虚さが大切なのです。

 このように、起きる、家を出る、帰る、寝る、という日常生活がいつも神様と共にあることが幸福をつかむ秘訣となるのです。(続く)

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 次回は、第四章の「愛人─人を愛する生活」をお届けします。


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