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【天が勝利した日】
~侍義生活カレンダー~
1115日」は何の日?

 1115日(天暦103日)は、第36回「天宙統一国開天日」です。

 おめでとうございます。

「天宙統一国開天日

(1988年103日「世界統一国開天日」を宣布)

 真の父母様が内外のカイン・アベルを一体化させて世界的長子権を復帰され、神の国の出発の起点を宣布した日です。

 1988年、第24回ソウル・オリンピック大会が韓国で開催されました。この時、神様がオリンピックを摂理的に用い、韓国に天運を投げかけていました。しかし、韓国にはそれを受け取る基台がありませんでした。文鮮明(ムン・ソンミョン)先生はそのことを憂慮され、まるでオリンピック大会のために生まれてきたかのように、朝から晩まで大会に意識と祈りを集中され、漢南国際研修院で、テレビ中継を御覧になりました。神様が韓半島に与えようとされる祝福を受け止めようとされたのです。

 ソウル・オリンピックには世界160か国の選手が参加しました。文先生は大会前に120か国の宣教師を韓国に呼び集めて、選手たち(特に共産圏や第三世界)に多くの物質的援助をされ、徹底的に尽くされました。選手たちを外的二世(カイン)、宣教師たちを内的二世(アベル)の立場に立たせて、外的カイン・アベル一体化の基準を立てられたのです。さらに、二人の真の子女様がオリンピック選手として参加することで、宣教師たちと真の子女様との間に内的カイン・アベル一体化の基準を立てられました。文字どおり世界的カイン・アベル一体化の基準が立ったのです。そのような基台の上に、文先生御夫妻は世界的長子権を復帰され、世界的な真の父母として立たれたのです。

 同年103日は、韓国の4321年目の「開天節」(建国記念日)でした。この日は蕩減復帰の歴史の中で、マイナスからゼロになっていく日であり、韓国歴史4321年を完全に蕩減復帰する日でした。文先生は、この「開天節」を摂理的に転換して、「世界統一国開天日」として名節に定められました。これは、王権復帰時代へと発展できる基台が造成されたことを意味します。2004103日に、「天宙統一国開天日」と名称が変更されました。

(『侍義生活ハンドブック【2023年改訂版】』より)