2023.10.25 17:00
スマホで立ち読み Vol.29
『韓鶴子総裁御言選集 1』2
天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合/編
スマホで立ち読み第29弾、『韓鶴子総裁御言選集 1』を毎週水曜日(予定)にお届けします。
日本や日本人食口(シック/家庭連合の教会員)に向けて語られたこれらのみ言は、私たちが真のお母様のご心情と一つになり、より一層み旨を推し進められるように導いてくれます。
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1 御聖誕日に寄せられた真のお母様の手紙
1965年2月7日
日本・東京、本部教会(南平台町)
*真の父母様の御聖誕日に日本食口に寄せられた、真のお母様からの手紙
愛する日本の食口の皆様。
皆様、どれほど待ち望んだ喜びと幸せの時でしょうか。それぞれが様々なかたちで心に描き、思慕したことでしょう。そのお姿に実体で侍(はべ)るという美しい夢。胸のときめきに浸っている皆様の姿は、想像するに余りあります。
食口の皆様、一つ残念に思うことがあります。慕わしい皆様の姿を共に見ることができず、再び慕うしかないこの身を無念に思います。皆様も同じことでしょう。
愛する食口の皆様、(お父様に)お会いになった瞬間、皆様はどのように感じましたか? ただうれしく、満足に思いましたか? それとも、少し隔たりを感じたでしょうか?
皆様、あまり急ぎすぎないようにしましょう。皆様の生命の問題ではありませんか。心の余裕を持ってください。そうすれば、心の中から皆様を満足させる新しい知恵が、皆様の目を開いてくれるでしょう。後悔のない、侍る生活をしてください。私よりもさらに精誠に精誠を重ね、お父様の心情を探し求めてください。
どのようなことを語られたとしても、皆様を生かすための父母です。二度と来られない唯一のお方が導かれるとおりに努力し、持てる力を尽くして、み旨を果たすために奮闘してください。勝利の一日、栄光の一日を天と地と、全人類が享受する日まで、力強く、勇ましく進みましょう。大きく手を広げられた、慕わしいお父様の懐に、みな一緒に抱かれましょう。願い焦がれた一日です。その喜びは私たちだけが知っています。それを万民が共に享受できるよう、休まず、倒れずに、先頭に立って進みましょう。
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次回は、「初来日された時のみ言」をお届けします。