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編集部発~THE REPORT
創立64周年記念に功労者の表彰と二世圏の輝き

 「編集部発~THE REPORT」。編集部の目線でお届けする統一運動情報です。

 102日、千葉県浦安市内の会場で「天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合 創立64周年記念表彰式」が行われました。

 同式典は、竹内啓晃・日本家庭連合副会長の司会で進行。
 二世圏を代表して未来人材局の本山勝道局長夫妻が真の父母様に花束を奉呈し、神日本天議苑の徳野英治苑長が代表報告祈祷をささげました。

 日本統一教会(世界基督教統一神霊協会、現在の日本家庭連合)が宗教法人として認証されたのは1964715日で、宗教法人としての設立(久保木修己氏が初代会長に就任)は翌716日ですが、伝統的には、東京都新宿区戸塚町(当時)の時計店、雄鶏舎2階の一室に4人が集まって最初の礼拝を持った1959102日を創立記念日として祝ってきました。

 日本統一教会の歴史的な第1回の礼拝の説教の題目は「義と神の国を求めよ」。説教者は崔奉春(西川勝)宣教師でした。
 以来、神の義と神の国とを求め、幾多の国難を乗り越えながら、今日まで64年の教会史を重ねてきたのです。

 このたびの創立記念行事は、「表彰式」をメインプログラムに構成され、全国から集った123人の功労者がその功績をたたえられて表彰される時間が持たれました。

▲全体記念撮影

 創立記念のあいさつに立った田中富広・日本家庭連合会長は、「家庭連合を攻撃するということは神を攻撃するということである」という真のお母様(韓鶴子〈ハン・ハクチャ〉総裁)のみ言を引用し、そのような視点から現在置かれた状況を俯瞰しながら前に進んでいかなければならいと述べました。

 さらに田中会長は、「家庭連合を守ることがわれわれの目的ではなく、国を建て、国を天の前につなぎ、そして救国救世を牽引(けんいん)する中で、私たちの存在価値を明確にしていかなければならない」と強調、「家庭連合という存在が国にとって必要な団体であり、世界平和にとって絶対に必要な団体であるということを明確に示していくことが私たちの使命である」と訴えました。

▲田中富広会長

 田中会長のあいさつの後、映像視聴の時間となり、917日に韓国で行われた「神日本二世圏総会」の様子を伝えるダイジェスト映像がこの日初めて公開されました。
 次々とスクリーンに映し出される二世圏の若者たちによるパフォーマンス。生き生きと輝く二世圏の青年たちの姿に、会場はさながらライブコンサートのように盛り上がり、一つ一つの場面で拍手と喝采が沸き起こりました。

 映像視聴の後、方相逸(パン・サンイル)神日本大陸総会長が登壇し、記念の辞を述べました。
 韓国で行われた二世圏総会に日本から6000人以上の二世・三世たちが集ったことを真のお母様は大変喜ばれ、総会が始まる30分も前から会場の控室に入られるほど心待ちにしていらっしゃったと方相逸・大陸総会長は舞台裏の様子を証しました。

 初めて真のお母様と直接お会いした二世たちも多く、お写真でしか知らなかったメンバーが「お母様が動いている!」「(ダブルピースをされる)お母様、かわいい!」と興奮していた姿や、二世・三世たちがお母様との出会いに涙しながら感動していた様子を、方相逸・大陸総会長はユーモアを交えて報告しました。
 大陸総会長はまた、真のお母様は二世圏に対して、国と世界のために頑張ってほしいと期待していらっしゃると強調しました。

▲方相逸・大陸総会長

 方相逸・大陸総会長夫妻の祝祷の後、式典参加者全員で「み旨の応援歌」を合唱。
 億万歳の音頭は、二世圏を代表して影山権龍・新潟エリア大教会長が務め、若いエネルギーと共に65周年に向かう新たな出発がなされました。