(『祝福家庭』83号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第三祝福】
「神氏族メシヤ」に関するみ言Ⅱ(3)

 故郷に行き、どのようにすべきなのでしょうか。皆さんと一つになるようにしなければなりません。一つにする方法は簡単です。息子は、天の伝統を伝授する教師となり、「このようにしてこそ天国が成し遂げられる」という手本を見せてあげ、母親と父親はその村の母親と父親たちに、「こうすれば天国村になる」ということを見せてあげなければなりません。夫は妻を、妻は夫を互いに愛し、父母は子女を、子女は父母を愛する愛の家庭を教材として用い、伝授してあげればよいのです。


(天一国経典『天聖経』第9篇・第2章・第3節・18


 氏族的メシヤになり、故郷を訪ねなければなりません。氏族的メシヤは、故郷を訪ね、先祖を訪ね、神様に侍らなければなりません。第一が何かと言うと地です。第二が先祖です。第三は真の神様の心情圏です。神様と同居するのです。皆さんが今まで生まれ育った地は、天の国の地ではありません。皆さんの父母も、天の国の先祖ではありません。ですから、神様が同居できないのです。

 堕落していない本然のアダム、エバを中心として暮らすその地がアダム、エバの地であり、神様の地であり、その先祖が神様の先祖であり、人類の先祖になります。そこが、神様と同居する場所なので、地上天国です。それが今、できていません。氏族的メシヤの責任を果たせなければ、これがないのです。


(同 第9篇・第2章・第3節・1