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(『祝福家庭』83号)
【第3祝福】「主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第三祝福】
「神氏族メシヤ」に関するみ言Ⅱ(1)

 氏族的メシヤになりなさいと宣布したというのは、皆さんが先生の代わりに責任をもってすれば、天が後援するということです。先生が困難な中で開拓していた、その時代に後援した役事を、霊界では今も間違いなく行っているというのです。その時は、反対を受ける中でも、統一教会を氏族的復帰時代に発展させたのですが、今は反対もされないので、どれほど発展するでしょうか。


(天一国経典『天聖経』第9篇・第2章・第1節・8


 氏族メシヤとは、真の父母の子女の位置に立ったことを意味します。真の父母の完成した子女の位置です。それを贈り物として相続させてあげるのが氏族メシヤです。何よりも重要なものは、真の父母様に対する概念です。本然の存在です。心と体が真の父母様の概念を中心として生きなければなりません。それがアダムの位置です。

 最初の概念は、「私の父である」という概念です。「神様」と言えば、心と体に「あなたは私の父です」という概念が共に浮かんでこなければなりません。失ってしまったこの概念を再び取り戻さなければならないのです。真の父母様が心と体にぎっしりと詰まっていなければなりません。そこから出発するのです。


(『真の父母経』第12篇・第2章・第2節・20


 これから世界的に、すべて還故郷しなければなりません。氏族メシヤを配置したというのは、父母が地上に着陸したということです。新約時代に来られる主は一人です。この一人の主が再び来て、縦的に真の父母となり、この地上に着陸することによって、息子、娘を生んで横的に数万双の氏族を配置したのです。これが成約時代の出発です。


(同 第12篇・第3章・第1節・17