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うまくいく夫婦仲の法則 29

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「うまくいく夫婦仲の法則」を毎週木曜日配信(予定)でお届けします。
 目指すは「夫婦仲良し、円満一家、どんな嵐もどんとこい」! 輝く夫婦、幸せな家庭を築くための秘訣(ひけつ)をご紹介します。

松本 雄司・著

(光言社・刊『二人で学ぶ うまくいく夫婦仲の法則』〈200251日初版発行〉より)

第四章 どのようにして夫婦愛を育てるか

3 二人が仲の良い夫婦になるには

※「A愛妻度」は第20回、「B愛夫度」は第21回を参照

⑧相手の良いところを褒めよう(A-⑭、B-⑥、⑪)

 「愛されたい」「褒められたい」という欲求は、男女を問わず全ての人間の根本的な欲求です。しかし、その中でも、男性はより称賛を、女性はより愛情を強く求めます。男性は仕事や名誉や使命達成のためには、命をも惜しまないことがあるし、女性は、愛する男性を追って死ぬことすらあるのもそれを物語っています。

 一般に、男性は自分を必要としている人。自分の能力を高く評価してくれる人。自分を頼りとしている人のために、全力を尽くして、その人を助け、愛し、守ってあげたいという衝動を強く持っています。その使命を完遂して、褒められることにこの上ない喜びを感じます。従って、男性は、自分の価値を理解し、評価し、称賛してくれる女性を妻に持つことによって、最高の生き甲斐、働き甲斐を感じることができます。結婚した男性は、一生涯、妻子に不自由な思いはさせたくないという気持ちを持って生きます。

 ところが、結婚前は、「あなたのここが素敵」「こんなすごいところがある」と評価し褒めてくれていたのに、結婚すると、その賛美がパッタリ止まってしまうのです。褒めるよりも、愚痴や不満が多くなり、ここが悪いとけなすことの方が多くなりがちです。そうすることによって、女性に対する男性の愛情も急速度にしぼんでいきます。

 男性が女性に対して愛し奉仕すれば、女性から称賛と尊敬の言葉が返ってくるし、慕われます。また、女性が男性に対して、尊敬し称賛すれば、男性からは更なる愛情が注がれるようになります。

 その反対に、男性が女性に愛情を注がなければ、女性からは称賛どころかヒステリックな非難が返ってくることになり、女性が男性に非難や軽蔑の言葉を投げかければ、男性の心は冷却し、愛情どころか、罵声(ばせい)や暴力が返ってくることになります。

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 次回は、「相手の自尊心を傷つけないように/思いやりの心を持とう」をお届けします。


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