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(『祝福家庭』82号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第一祝福】
「孝子」に関するみ言(3)

 父母を愛する人を孝子と言います。それは、初めも愛であり、過程も愛であり、最後の結論も愛です。それゆえ、家庭の核は孝の道理です。家庭の核の上には、国がなければなりません。国の核は忠臣の道理です。それは国を愛しなさいということです。


『真の父母経』第13篇・第4章・第4節・16


 神様が最も好むものとは、自分を犠牲にして怨讐(おんしゅう)を愛する真の愛だというのです。兄弟が愛で一つに結ばれ、神様に親孝行できる孝子、孝女にするのが神様の願いでした。

  それで聖書には、人間として守るべき戒めの中で、最初の戒めについて語られています。「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。これがいちばん大切な、第一のいましめである」(マタイ22・37、38)とあります。神様が最も好むものとは何だというのですか。お金を好むのではありません。知識を好むのではありません。権力を好むのではありません。真の愛です。

 自分の心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、すべてのものを尽くして神様を愛することが第一の戒めです。そして、自分を愛するように隣人を愛することが第二の戒めなのです。


(天一国経典『天聖経』第1篇・第3章・第3節・3)