FSコーチング講座 109
全ての人に真の愛が降り注がれている

ファミリーサポートコーチング講座

　「ファミリーサポート（FS）コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
　毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

第109回 全ての人に真の愛が降り注がれている

ナビゲーター：西森 響
監修：阿部 美樹（伝道教育局）

　今回は、FSコーチングを受けた60代女性の感想をお届けします。

戸惑いからの出発
　FSコーチングには以前から関心を持っていましたが、学ぶ時間が取れずにいました。昨年の春から時間が取れるようになり、自分が体験をしないと分からないと思い、講座の中で3回続けてコーチングを受けました。
　初めは質問されてもイメージが湧かず、戸惑いがありました。でも、3回とも共通していたのは、かつて私が出会った神様との出会いがつい最近の事のように思い出され、たくさん涙が流れたことです。

懐かしく温かい神様
　神様との出会いは、私の人生の宝ともいえるものです。それは喜びより苦労の中で出会った思い出ですが、なぜかとても懐かしい気持ちがして、私は神様にたくさん愛されていたのだと感謝の思いでいっぱいになったことを覚えています。

　神様との出会いについて、最近はゆっくり思い出すこともなく、コーチに質問されて久しぶりに思い出したのですが、そこに至るまでの自分の孤独な歩みも同時に思い出されました。

　心を開いてコーチの質問に答えていくだけなのですが、明らかに私の心の奥深くに神様が尋ねてくださり、また懐かしく温かい神様に出会うことができました。心の中にある深い思いをしばらく話す機会がなかったように思います。

　そして、その受けた愛を持って周りを見てみると、人々のことがとても慕わしく思えました。
　それは、コーチから指示されたからではなく、私の本心から湧いてくる思いでした。

信仰の子女にきっと出会える
　3回目のコーチングで、イメージの世界ですが、何年も連絡の取れない信仰の子女の夫婦をわが家に迎えるという場面がありました。考えてもいなかった事で驚きましたが、二人に会うにはとても良い場所だと思いました。

　わが家の居間のテーブルに花を飾って二人に椅子に座ってもらいました。温かいコーヒーとお菓子を出してあいさつをすると、二人とも戸惑って困ったような顔をしていました。苦労して疲れている表情でした。

　私からは、二人でよく力を合わせて6人の子供たちを育ててきたことへの感謝と、また会えてうれしいという思いを伝えました。
　二人からは「もっと助けてほしかった」という思いが伝わってきました。

　これもイメージの世界ですが、私が仲保となって二人に真の愛をたくさん投入しました。すると硬かった表情が和らぎ、笑顔が見えてきました。
　長い間、会えずに心配ばかりしてきましたが、イメージで会うことができ、笑顔が見えたので、現実でもきっと会えると希望を持ちました。

　私が神様から愛された過去の記憶からイメージが広がり、全ての人に真の愛が降り注がれていると感じました。

　コーチングによって、心を整理して希望を持つことができ、感謝しています。

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　次回は、責任者コーチング講座に参加した50代男性の感想をお届けします。

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