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私の心の中にいる神様 162
「父母となる道」が一番の幸せ

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

「父母となる道」が一番の幸せ

(女性 20代)

 伝道に取り組んでいます。
 ゲスト(伝道対象者)のかたとのやりとりを続けていると、約束が流れてしまう、前日までやりとりできていたのに、急にアポイントの当日に連絡が取れなくなる、という経験をたくさんします。

 ゲストを待っている間にも不安や恐れが生じてきます。

 「今回もダメなんじゃないか、やっぱりそうに決まっている」

 「あの時、私がこう言ってしまったからかな。でも、そもそもそれは…」

 という感じで、妄想や言い訳がぐるぐると果てしなく湧いてきます。

 以前はこれを繰り返すのがつらくて、伝道自体がイヤになってしまった時もありました。
 でも今は、「これは妄想に過ぎない」と気付いて、「本当の自分とは何の関係もない」と手放せるようになりました。

 先日、同じような不安に襲われた時、「心の目で見る」ワークをしながら、「真の愛を中心として正しく見させてください」とつぶやき続けていたら、いつも伝道で使っているチラシの笑顔の女性の写真から、「そのまま愛していけばいいんだよ、大丈夫だよ」という返事があった感じがしました。
 初めてチラシが慕わしく思え、こんな身近な所にも神様がいるのだなと、うれしくなりました。

 それでも、いつもいつも前向きな気持ちになれるとは限りません。
 最近も、ゲストと連絡が途絶えてしまった時、「教会の皆に意識してもらっていたのに、こういう結果になってしまった、申し訳ない」と、気持ちが沈んでしまったのです。
 そこで、街を歩きながら、意識を「今ここ」に戻して、自分本意の考えを手放していきました。

 すると、祈ってくれている皆の顔が心に浮かんできました。
 そして最後に、真の父母様の顔が浮かんできて、「みんな幸福になるんだよ!」と言われた感覚がしました。

 「どうしたら幸福になれるんですか?」と尋ねたら、「目の前の人を愛していくことだよ」と心に返ってきたのです。

 「父母となる道を進んでいる今が一番幸福だ!」と、さーっと理解できました。
 出会う一人一人と本性的な授受をし続けていけば、必ず道が開けていくという希望と確信を得ることができました。

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 次回は、「『そんなわけないじゃん!』」をお届けします。


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