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中和新聞セレクト Vol.7
家庭力アップ講座 1

 毎週2回(火、金)、さまざまなコンテンツを配信している『中和新聞』。Blessed Life編集部が同記事のアーカイブスからおすすめのコンテンツをセレクトして皆さまに紹介します!
 第7弾は「家庭力アップ講座」(多田聰夫氏)のシリーズを毎週水曜日(予定)にお届けします。
 同コンテンツは『中和新聞』20137月~20163月に全19回で配信されたシリーズです。

1回「家族の心」が育つ教育

(中和新聞 2013年7月19日 通巻583号より)

真の愛情に包まれた家庭環境を整える
 「統一原理」は、理想家庭をつくるために重要な内容です。

 先天時代における「個人の信仰」を育むための原理観から、基元節以降は「家庭信仰」として実践する原理として、理解を深める必要があります。

 キリスト教では岩の上に教会を建てました(マタイ1618節)。その「岩」とは個人の信仰告白が基盤でした。現代の「岩」とは家庭に根付くべき信仰と愛のことです。家庭を基盤とする信仰と愛の上に教会が立たなければなりません。

 また、「信仰は愛を育てるための刺激」として、信仰を通して家庭での愛を育む必要があります。家庭に愛があふれて、初めて理想家庭になるのです。

 「神のみ旨」とは、理想家庭を作ることです。そして、神の下で人類一家族世界を作ることです。自分の家庭を理想家庭として作り上げ、その上に氏族的メシヤの勝利があり、天一国建設の出発となります。

 夫婦でお茶を飲みながら家族について話し合うことも、「おまえ、最近美しくなったね」、「あなたが愛してくれるからよ」というようなのろけ話も、実は「神のみ旨」なのです。このみ旨を忘れて生きていくことはできません。

 親子関係において、親は子供の「やる気」と「思いやり」、「感謝の心」が育つような、真の愛情に包まれた教育環境を整えることが大切です。これが第1の目的です。

 そのためには、親自身が「やる気」と「思いやり」、「感謝の心」をもつ人にならなければなりません。親がそうでないのに、子供には、やる気があり、思いやりと感謝の心をもつようになることは難しいのです。

 そのためには、次の4つの観点が重要です。親の愛が子供に届く、子供が育つ環境を作る、親が目的に向かって成長する、家庭のゴールを明確にする

 内的には、「感謝の心情」と「共感する姿勢」の2つが重要になります。ここでは4つの観点で、個性完成、家庭完成ができるよう具体的に学ぶ場にしたいと思います。

家族会議ができる家族となる
 理想家庭に向けて投入することは、神様と人間の願いですから、どのような家庭を目指し、どのような子供に育てたいかというゴールを明確にする必要があります。

 夫婦または家族の間で、「どんな家庭を作ろうか?」などと話し合ったことがありますか。会社やスポーツチームなどの場合、年間目標を立てます。目的と課題を共有し、目的に向かって問題を克服しながら前進していこうとします。

 愛と力の根本である私たちの家庭では、もっと深い絆を結ぶ必要がありますが、なかなかそのようにいきません。愛する家庭であればこそ、絆を一層深めてゴールを一致化する必要があります。

 家庭の目的が明確になったとき、様々な問題が起きたとしても、軌道修正ができるようになります。家族が一つの目的に向かって生活できるようになるために、家族会議をしながら、具体的な家族の共通目的を話し合うことが重要となります。家族会議のできる家族となることが第2の目的です。

 そして、社会のために家族でボランティアができるようにしていただきたいと思います。社会に対する奉仕こそ、家族の中で育んできた、人のために生きる文化を、社会で一つ一つ実践することになるのです。これが第3の目的です。

 この家庭力アップ講座では、知識として様々な内容を提供してくれるでしょう。理想家庭へと向かう幾つかの段階が示されると思います。そして、今抱えているテーマや悩みに対して、回答に出会えると信じています。

 この学習において、より効果が上がる方法は、今まで誰にも相談できなかった夫婦、親子などの家族の人間関係を心を開いて話すようにすることです。そのためには、お互いに信頼関係を築くことです。

 本然の家族としての関係を結べるように努めることです。一言で言えば、「絆」です。いろいろな考え方をもつ人がいる中で、一度自分自身の可能性に挑戦してみてください。

家族間での「絆」作りを楽しむ
 これまで家庭生活の中で、相手を変えようと、様々に努力してこられたことと思います。相手の行動を正そうと、一生懸命に努力してこられたのではないでしょうか。

 今までの生活習慣が身についているわけですから、すぐに自分自身を変えるということはできないでしょう。この講座で提供される学習内容を、23回繰り返しながら、家族関係を作り上げることを楽しんでみてはいかがでしょうか。「絆」作りです。

 相手の気持ちを感じることができるというように、自分自身の成長を感じる時、皆さんの家庭の中が少しずつ変化していくのを必ず感じることでしょう。それも、うれしい変化を発見するに違いありません。

 学習を始めるに当たり、①夢をあきらめない、②家族をあきらめない、③自分をあきらめない、この3点を忘れないようにしましょう。

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 次回は、「『家族の心』が育つ教育」をお届けします。

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