オリジナル合唱曲
~合唱コンクールで生まれた課題曲~
合唱曲「栄光の王冠」混声三部

 世界平和統一家庭連合(日本)のYouTubeチャンネルで公開されている「オリジナル合唱曲」を、合唱コンクールの課題曲として作られた背景と共にご紹介してまいります。

 真のお父様(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉総裁)が中高生の時期に書かれた詩、「栄光の王冠」。15 歳の真のお父様が、なぜこの詩を書くようになったのか。その内容は、文鮮明自叙伝『平和を愛する世界人として』の中に記されています。

 自叙伝60ページ6行目~62ページ5行目にあるように、15 歳の時に起きた家族の苦難、新聞で読んだ中学生の自殺の記事、世の中の不幸、生と死の問題に疑問を持ち、祈りに没頭するようになりました。

 世の中の不幸に悩む人はたくさんいるかもしれませんが、真のお父様は「不幸」に対してとりわけ敏感だったそうです。

 このような環境は旧約聖書にある、ヨブの神様との出会いに似ているところがあります。
 10 人の子供を授かり、家畜も何千頭、召使いも何百人と与えられ、何不自由なく生活していた大富豪ヨブでしたが、サタンによって突然全てを失い、神様に問いかけることになったのです。

 真のお母様(韓鶴子〈ハン・ハクチャ〉総裁)は、青年学生にとても希望を持たれ、期待されています。
 ですから、この詩を書かれた時の真のお父様と同じ年代の“中高生の皆さんの歌声”で、この詩を歌にして表現していただきたいと思いました。

 この年代のこの時にしか聞くことのできない皆さんの歌声がとても貴いのです。

  真のお父様は、「イエス様に出会った後、私の人生は完全に変わりました」(自叙伝65ページ、11行目)、「必ず民族を救い、神様の平和をこの地に成し遂げます」(68ページ、11行目)と叫びました。まさにお父様の生涯路程は、15歳のその時に決定付けられたと言っても過言ではありません。

 ぜひ「忠孝」を胸に抱き、真のお父様の天に向かう親孝行の心情を相続していただきたいと思います。

 皆さんの歌声を通して真のお父様を堂々と証しし、「真のメシヤ」として宣布できることを願います。

 そしてこの課題曲を通して、さらに真のお父様の心情に触れ、二世としての誇りを持って前進していただきたいと思います。

世界平和統一家庭連合 文化部