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平和の大道 1
救国・救世のビジョンとして期待される「国際ハイウェイ・日韓トンネル」プロジェクト

 皆さんは、『平和の大道』という書籍をご存じでしょうか。著者は、一般財団法人国際ハイウェイ財団の理事長、佐藤博文氏です。
 同書は、国際ハイウェイ財団が推進する「国際ハイウェイ・日韓トンネル」プロジェクトの意義や背景などについて総合的に理解することのできる貴重な一冊です。
 同プロジェクトの提唱者である文鮮明(ムン・ソンミョン)・韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁夫妻の世界平和ビジョンを知る上でも欠かせない論文となっています。
 なお、同書は主に『友情新聞』(2011年6月号から2017年5・6月合併号)に連載された記事をもとに構成されています。
 Blessed Lifeではその一部を抜粋して紹介してまいります。ぜひお楽しみに!

佐藤 博文・著

(『平和の大道-国際ハイウェイ・日韓トンネル-』より)

救国・救世のビジョンとして

 私は現在(20115月)、全世界を高規格の高速道路で結ぶことにより、恒久的な世界平和実現を目指す「国際ハイウェイプロジェクト」(International Highway Project:略称IHP)の日本における事業主体である「一般財団法人・国際ハイウェイ財団」の執行理事(事務局長兼務、2017年3月から理事長)をしている。
 IHPは日本とアジア大陸を海底トンネルで連結し、さらにアジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米の五大大陸を海底トンネルや高速道路で連結する壮大な構想だ。

 その中で最も難工事が予想される「日韓海底トンネル」は九州本島から壱岐、対馬を経て韓国南端部へ至る約235kmを海底トンネル、橋梁で結ぶものだ。
 これが実現すれば、北東アジア地域において強固な経済圏、文化圏が創出され、「北東アジア共同体」の形成が促進化され、ひいては世界平和のモデルが構築されることになる。

 1981年1110日、韓国・ソウルで開催された「第10回科学の統一に関する国際会議(ICUS)」において文鮮明総裁(宗教法人世界基督教統一神霊協会〈統一教会/現・世界平和統一家庭連合〉創設者)の提唱によりIHPが始まり、すでに20年以上も前から、国際ハイウェイ財団の前身である「国際ハイウェイ建設事業団」を中心に、この地域の地質調査や佐賀県唐津市鎮西町での調査斜坑の掘削(580m)、予想ルート選定、学術研究、国際的学術交流等が実施されてきた。

▲第10ICUSで講演する文鮮明総裁

 当時は「夢物語」のように取り扱われていたが、最近になってこのプロジェクトが日本の繁栄と平和、そして世界平和の核心的なビッグプロジェクトとして脚光を浴びるようになってきた。

 ここでは、事があまりにも膨大なため捉え所の無いように見えるIHPの意義と価値とその実現方案を、文明的な観点、哲学的・理念的な観点、そして現実的な観点から多角的に論じて、明らかにするつもりだ。

 特に、この構想が、政治的、経済的、社会的に混乱の極みにあって漂流状態にある今の日本において、多くの国民の賛同の上に日本の国家目標の主要プロジェクトとなり、具体的な救国のビジョンを提示するようになることを念願する。

(『友情新聞』201161日号より)

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 次回は、「平和のインフラ・ローマ街道①」をお届けします。


◆『平和の大道 ―国際ハイウェイ・日韓トンネル―』を書籍でご覧になりたいかたはコチラへ(韓国語版もあります)


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