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アングル~情報戦に勝て。22
問題なのは、一方的で相手の話を聞かぬ「言論空間」

 広報の視点から評価して、家庭連合(旧統一教会)は一連のマスコミ報道に誠実に対応している、と見ていい。

 度重なる記者会見、プレスリリースの配信、テレビ出演などの各種メディア対応と、可能な限り説明責任を果たし、社会との信頼関係構築のために力を尽くそうとしている。

 一方、メディア側、マスコミはどうか。
 一方的な言いっ放しや切り取り報道を行い、印象操作という手法に終始しているのは、スポーツの試合に例えれば、明らかにルール違反だ。

 これでは、試合を見る者にとっては正確な理解、判断を得ることができないし、不快ですらある。

 暴言とも言えるような無責任なコメントの垂れ流しは不道徳で反倫理的ではないか。
 テレビ番組やメディアの情報は子供たちも見るだろう。子供に限ったことではないが、このような番組が放置されていること自体が教育的に良いことではない。いや、由々しき問題であると言っていい。

 今回紹介する記事は、世界日報103日付「メディアウォッチ」掲載の「『マインドコントロール』論で信仰否定の反統一教会コメンテーター」。

 すでに国民の多くは、マスコミによる「旧統一教会報道」の異様さ、異常さに気付いている。
 メディアは、サイレントマジョリティーの存在を無視してはならない。そして何より、テレビ局が放送倫理に対する自己抑制ができていないことが大問題であると指摘しておきたい。

 それともマスコミは、確信犯的偏向報道に固執しようとでもいうのだろうか。

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(則)